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【岸田首相の評価】火の玉にはなれなかったが、経済で多大な成果は残した!【日本経済をターンアラウンドする!】その26

Japan In-depth / 2024年8月20日 17時0分

・貯蓄ゼロ世帯の増加





などなどである。





これに対して適切な経済政策をとった岸田政権は、ある意味、アベノミクスのしりぬぐいを貫徹させたといっても過言ではない。特に、所得税・住民税の定額減税である。1人当たり所得税3万円と住民税1万円、合計年間4万円を納税額から減税して、可処分所得を下支えするという近年では聞いたことのない「減税」をそのリーダーシップで成し遂げた。物価高対策としては、ガソリン価格を平均175円程度に抑えるための補助金、電気・ガス料金の負担軽減措置も延長した。物価高騰に苦しむ多くの国民のために、一肌脱いだと思っている。





◆ 政治改革は今一歩





統一教会、政治資金問題はほぼほぼ安倍派の問題であった。ある意味、これも安倍政権のしりぬぐいであった。「火の玉になって」政治改革を進めると言ったものの、性格がよい岸田さんは周りに配慮しすぎた感じだ。裏金議員は基本処分して、自民党再生のため、過去の政権党としての約束と責任を守るというメッセージを打ち出し、「企業献金廃止」まで実行することができたはずだった。そのあたり、周りに配慮せず進めたらよかったのに・・・ととても残念だ。裏金議員にも優しかったわけで、今回の自民党党総裁選で自分が総裁になっても、多くの仲間が来る総選挙で落ちかねないという点から身を引いた、そこが「チームワーク」の岸田さんらしいとことだ。





威勢のいいことは言うが、周りのお膳立てで、中身は空虚な安倍政権とは大きく違った、その実績。ある意味、日本経済の転換点の一歩を示しただろう。そこは歴史が評価してくれるだろう。その意味で、岸田首相、大変お疲れさまでした。





トップ写真:千鳥ヶ淵戦没者墓苑を参拝する岸田総理(2024年8月15日)出典:首相官邸




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