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「若い人がネットに飛びついて不十分な情報で判断しているという仮説に私は立たない」国民民主党玉木雄一郎代表

Japan In-depth / 2024年11月19日 18時31分

としている。





さらに、





国民の判断材料となる重要な事実を知りながら、ある候補者や政党に関しては不利になりそうな事実を報道しない、あるいは 政策上の問題点に触れない、逆にある候補者や政党に関してのみ過剰に伝えるなどと いう姿勢は、公平であるとは言い難い。これが「質的公平性(実質的公平性)」の意味であり、放送の結果、政党や候補者の印象が同程度になるとか、番組中での質問がどの政党や候補者に対しても同じであるというようなことは求められていない





とも述べている。





SNSに席巻されている今、テレビはこうしたBPOの指摘を今一度咀嚼し、今後の報道の在り方を考える時に来ている。





玉木代表の記者会見の概要は以下の通り。





記者: 県議会から不信任を提出された兵庫県の斉藤知事、先日知事選で再選したが、この結果についてはSNSがかなり重大な影響を及ぼすと指摘されていることに対してどうお考えか。





玉木: 一つの民意が示された結果だと思いますので、これは兵庫県民の皆さんの民意ですから、また投票率もかなり上がったというふうに聞いておりますので、この結果は重いと思います。SNSの影響が言われます。我々国民民主党の躍進にも、SNS、特に動画が影響したということを言われますけれども、これは一つの手段であって、やはり主張が一番大事で、それがSNSというメディアで伝わりやすくなったのかなと思いますので、あくまでこれは県民の皆さんの判断と民意の結果ではないかなと思っております。





ただ、この間のいろんな選挙を見ていて、我々もそうかもしれませんが、既存の政党とかあるいは既存の概念ということに対して満足しない、満足できない民意が存在しているなということは強く感じますので、そういったことをどうしっかり受け止めることができるのか、これからの政治には問われると思いますし、我々も何度も申し上げていますが、結党から4年、我々とて気を緩めると常に古くなって、今この瞬間も古くなってますから、常に自らをアップデートしていく。政策的にもやり方にしても手法にしても、常に自分たちが古くなっているんだという自覚を持って対応していかないと、政党や政治家はすぐ陳腐化するということの警鐘だと受け止めて、我々も変わり続けたいと思います。





記者: 来年参議院選挙、都議会議員選挙が行われるが、ネット戦略に関してどういうふうに戦略を練っていきたいと考えているか。





玉木: 改めて今回の衆議院選挙の振り返りをしっかりした上で、我々にとって完璧にできたとは思っていませんし、戦略的に行ったことと、結果として多くの名前も知らないたくさんの人に動画や様々な静止画の投稿も含めて助けていただいたおかげで結果が出ているのかなと思いますので、今回の兵庫県知事選挙の結果も含めてよく分析をして、来年の参議院選挙に生かしていきたいと思っています。





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