【海外発!Breaking News】3メートル超のサメを釣ってしまった男性、釣り針を外し一緒に泳いで海へと帰す(米)<動画あり>
TechinsightJapan / 2023年12月28日 13時8分
アメリカである男性が釣りをしていたところ、頭がハンマーに似た「ハンマーヘッドシャーク」と呼ばれるシュモクザメが偶然にも餌に食い付いてしまった。シュモクザメはサメの中でも危険な種類とされているが、男性は迷わず海に入り、サメを優しく沖へと戻してあげたという。米ニュースメディア『New York Post』などが伝えている。
米フロリダ州南部に住むブランドン・グリフィンさん(Brandon Griffin、23)が現地時間18日、YouTubeに投稿した1本の動画が注目を集めている。動画には、海で体長およそ12フィート(約3.65メートル)のヒラシュモクザメを沖へと戻してあげるブランドンさんの姿が映っていた。
ブランドンさんは動画を投稿した日の午前中、友人のゲイジ・ウィートンさん(Gage Wheaton)と一緒に「パンハンドル」と呼ばれるフロリダ州北西部のひとけのないビーチでサメ釣りをしていた。そして砂浜から釣竿を振りかざし、沖へと釣り糸を垂らした。するとしばらくして獲物がかかり、ブランドンさんは釣り竿をしっかり持ってリールを巻いた。
この時、ブランドンさんとゲイジさんは釣り糸にかかっているのが巨大なヒラシュモクザメだと気付いた。普通の人であれば怯むところを、ブランドンさんは渾身の力でリールを巻いて、シュモクザメを一旦波打ち際まで釣りあげた。そして浅瀬で尾ビレに引っかかった釣り針を外すと、ヒラシュモクザメの頭を優しく沖合の方に向けさせ、一緒に泳いで沖合へと連れていったのだ。
最終的にヒラシュモクザメを無事に海に帰すことができ、ブランドンさんとゲイジさんは喜びの叫び声をあげている。ブランドンさんの勇敢な行動には、視聴者から「鋼鉄のような度胸だ」「これまで見た中でも最も壮大なシーン」と称賛のコメントが届いたが、一方で「不必要に命を危険に晒している」といった非難する声もあったようだ。
しかし、英ニュースメディア『Pen News』のインタビューに応じたブランドンさんは「最新の注意を払っていた」と明かし、次のように述べている。
「(こんな時には)必ず2人で水に入って(シュモクザメ)をリリースして(海へ帰して)あげるんです。あと、シュモクザメの口には絶対に手を近づけないようにします。だけど、何だか体が大きいというだけで彼らが悪者扱いされているような感じを僕は受けるんですよね。これまで僕はかなりの数のシュモクザメをリリースしてきましたが、彼らは何の害も及ぼしませんでした。」
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