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【海外発!Breaking News】1か月に猫300匹をバケツの中で溺死させる残忍さ! 猫肉提供のレストラン廃業へ(ベトナム)<動画あり>

TechinsightJapan / 2023年12月28日 14時55分

ファムさんは、「これまで自分が溺死させてきた数多くの猫たちのことを思うと、どうにも落ち着かなくてね。一刻も早く残酷な猫肉産業から手を引き、何か違うことをしたいと思っていたんだ」と回顧し、レストラン廃業後の心境についてこう述べた。

「今は自分の心が穏やかであることを感じているし、将来に対しての自信もある。それにこれからは猫を殺処分せずに済むのだから幸せだよ。今後は店で、飲料やタバコ、お菓子や乾物などの販売を手がけていきたいね。」



なお、米調査会社「ニールセン」がHSIから委託を受けて行った今年10月の世論調査によると、ベトナムでは71%の人が猫肉の消費や取引の禁止を支持しているという。また約87%の人が「ペットを盗まれたり、ペットが盗まれたことがある人を知っている」と答えているそうで、猫肉産業は多くのペットの犠牲のもとに成り立っているようだ。

HSIはこれまで、タイグエン市で犬肉産業に関わる2件のレストランを閉鎖しているそうで、スタッフは「ファムさんのレストランはベトナムで最初に閉鎖された猫肉の取引場となり、私たちはとても興奮している。これに多くの人が続いてくれれば嬉しく思う」と述べ、今後に期待を膨らませた。



ちなみにファムさんのレストランから保護された20匹の猫たちは、地元の大学に搬送され、狂犬病の予防注射やリハビリなどの必要なケアを受けてから里親の募集をするという。またHSIはファムさんのフォローアップも続けていくそうで、テックインサイト編集部では、20匹の猫たちを救い、レストランの廃業や食料品店の立ち上げに尽力するHSIのスタッフに感謝のメッセージを送っている。

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画像は『Metro 2023年12月23日付「Restaurant that drowned 300 cats a month to make cat soup shuts down for good」(Picture: Chau Doan)』『Humane Society International 2023年12月6日付Instagram「We’re LIVE at the cat slaughter facility in Thái Nguyên」』『Moving Animals-Official site「Tell Travel Companies to Stop Promoting Cruel Civet Coffee Trade」(Credit:Moving Animals)』『LADbible 2020年7月31日付「Two Legged Pooch Finds Loving Home After Being Saved From Dog Meat Slaughterhouse」(Credit: Media Drum World/@emmarooonlyhastwo)』『封面新闻 2018年12月5日付「天津志愿者发现疑似屠猫窝点 连夜解救375只猫、猫肉去向成谜」』『Humane Society International 2020年7月16日付Facebook「2X MATCH: Bok Nal marks the three hottest days in South Korea in which over 1 million dogs will be sold and killed for their meat.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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