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【海外発!Breaking News】汚染されたスパの注射で重度の皮膚感染症に苦しむ女性、傷痕を隠さず前向きに(米)<動画あり>

TechinsightJapan / 2024年2月9日 20時55分



治療の効果が表れたのは翌年の秋で、ベアトリスさんは2022年9月から2023年2月までは抗生物質を内服し、細菌に感染した組織の切除手術を何度も受けた。そして「これでもう手術は終わり」とホッとしたのも束の間、昨秋に慢性的な炎症で生じる腫瘤が見つかり、2023年10月から再び治療が開始された。

なお医師は、スパのバイアル瓶がマイコバクテリウム属という細菌に感染していたと推測するも、スパはこれを否定。ベアトリスさんは「スパはバイアルを中国ECサイト最大手アリババから注文していた」とも明かしている。また弁護士を雇い1年をかけて調査を依頼したものの、スパの営業許可証や美容ライセンスなどに不正があり、保険にも加入していないことが判明。損害賠償が受け取れないことから訴訟を起こすことを諦めていた。現在、ロサンゼルス郡保健局が調べを進めているが、スパは今も営業を続けており、ベアトリスさんの怒りは収まらない。

病気を発症してからもうすぐ3年。ベアトリスさんは今も抗生物質の点滴治療が必要で、皮膚には傷痕が残ってしまい、治療のための借金は膨らむ一方だ。そのため「まさかスパでの注射が、その後の人生を変えるなんて…。ましてや命の危機に晒されるなんて思いもしなかった」と明かしており、昨年からは「スパのずさんな現状や、病気についてより多くの人に知ってもらいたい」と自身の経験をTikTokで語り、それまで隠していた身体の傷を晒している。



そして時には涙を見せながらも、「身体に傷があっても十分美しい。自分のありのままの姿を受け入れよう」というメッセージを発信し、多くの人々をインスパイアしている。そんなベアトリスさんに、テックインサイト編集部からも「前向きな姿勢を忘れず、病気に負けないで」とエールを送っている。



画像は『Beatriz Amma TikTok「I felt stupid, embarrassed, & alone.」「Learning how to show up」』『The US Sun 「HORROR WELTS I paid $800 for vitamin shots that left my skin eating itself alive and looking like I had Monkeypox - I thought I’d die」』『paris 4 president Instagram「It’s so crazy how far my skin has come」』『The Sun 「TATT’S SO GROSS I got a tattoo of lips on my leg…turns out I was allergic to the ink, the infection was so bad the thing peeled off」(Credit: spazzashazzi/Tik Tok)、「‘HORRIBLE ORDEAL’ I underwent gastric sleeve surgery in Turkey and now I have to eat through a feeding tube」(Credit: SWNS)、「DEADLY PIERCING Schoolgirl, 15, dies from fatal infection after piercing her eyebrow at home caused her face to balloon」(Credit: Newsflash)、「NAIL FAIL Woman has thumb amputated after gluing false nail over wound causing horror infection to ooze puss」』より  
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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