1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

【海外発!Breaking News】鼻の中に蠢く150匹のハエの幼虫 摘出映像に「おぞましい」の声(米)<動画あり>

TechinsightJapan / 2024年3月1日 5時0分

【海外発!Breaking News】鼻の中に蠢く150匹のハエの幼虫 摘出映像に「おぞましい」の声(米)<動画あり>

米フロリダ州ジャクソンビルの病院を訪れた男性の鼻の中から2月初旬、生きたハエの幼虫が摘出された。鼻の奥に蠢く幼虫は150匹にもなり、脳に達した場合は死に至った可能性もあったという。ジャクソンビルのネットメディア『First Coast News』などが伝えた。

フロリダ州ジャクソンビルのHCAフロリダ・メモリアル病院に2月9日夜、男性が鼻血、顔面浮腫、体調不良などを訴えて診察に訪れた。男性は昨年10月頃から身体に違和感があり、医師にはこう伝えたという。

「2時間前に顔と唇が腫れ始め、話すことさえ困難になった。それに顔全体が燃えているような気がする。また鼻血が出て止まらなくなり、そのせいでトイレに行くために立ち上がることさえできなくなった。」

男性を診察したのは耳鼻咽喉科のデイビット・カールソン医師(Dr. David Carlson)で、検査前に男性にこう言ったという。

「何かが鼻腔の中で蠢いているようだ。」

そしてカールソン医師が鼻にカメラを入れてみたところ、中で蠢く無数の幼虫が確認できた。幼虫は男性の鼻の中や鼻の周囲にある空洞(副鼻腔)の組織を食べて生きていたそうで、同医師はこのように明かした。

「幼虫は組織を食べて排泄し、脱皮もする。そしてそれらが鼻の中で有害な環境を作り出し、炎症を起こしたんだ。幼虫は決して小さくはなく、大きさは様々だった。ただ大きいものは手の小指の先ほどはあったね。」



恐ろしいことに、男性の目と脳に近い頭蓋底の表面はすでに蝕まれ、中の組織が露出して爛れた状態だったそうで、とんでもない数の幼虫が餌を求めて動き回り、組織内部に入り込んでいる個体もいたという。

そこで同医師は「これは緊急を要する」と判断。すぐに吸引器で吸引を始めた。しかし大きすぎる幼虫が機器内に詰まってしまい、1匹ずつ摘出せざるを得なかった。また幼虫は鼻内部からなかなか離れようとせず、男性は「摘出にはかなりの痛みを伴った」と述べていた。



こうして摘出された幼虫は全部で150匹になり、種類を特定するため疫学者のもとに送られた。男性は「幼虫がどうやって鼻の中にはいったのか分からない」と話したが、「死んだ魚を触った後にしっかりと手を洗っていなかったことが原因ではないか」と推測し、こう語った。

「よく川釣りをして、川の水で手を洗っていたんだよ。でもこれからは生活スタイルを変えなくてはならないね。それに洗浄剤を使い、鼻や手を触らないようにしなくてはいけないだろうね。」

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください