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【エンタがビタミン♪】高田延彦、安田美沙子が“献血率の低下”に驚き。「2027年には85万人分の血液が不足」

TechinsightJapan / 2015年2月15日 18時35分

【エンタがビタミン♪】高田延彦、安田美沙子が“献血率の低下”に驚き。「2027年には85万人分の血液が不足」

高田延彦や安田美沙子がNHKのニュース解説番組『週刊ニュース深読み』に出演して献血の実態に驚いた。若者を中心に献血率の低下が指摘される昨今、このままでは2027年に約85万人分の血液が不足するというのだ。高田は献血率アップの対策として「ポイント制にすれば」と提案するが、売血の歴史がある中で導入は難しいとの意見もある。

NHK総合『週刊ニュース深読み』が2月7日の放送で“血が足りない!? どうなる?どうする?献血”をテーマに取り上げた。日本赤十字社が血液需要がピークとなる2027年に、献血者約85万人分の血液が不足するとの推計を公表したことを受けて、専門家や学生献血推進協議会関係者にタレントの高田延彦、安田美沙子らが意見を出し合った。

現状では、輸血用血液製剤の8割を使う高齢者が増え続ける一方で、若者の献血率が下がり続けている。献血率はこの数年で『10代で10.2%→6.4%、20代で9.7%→7.4%』と低下しており、国が2005年に献血構造改革を打ち出して“献血キャラクターけんけつちゃん”、“武道館での音楽イベント”、“秋葉原でカフェ風献血ルーム”、“俳句コンテスト”などを行っているが、2005年から2013年にかけて10代、20代、30代の各年代で献血率は下がり続けている。

番組が集めた視聴者の声から“献血に行かない”理由として『怖い』(「痛そう」、「運動が趣味なので、献血すると倒れそう」)、『時間が無い』、『よく知らない』(「ピアスを開けていたらダメだと言われた」)、『健康上の理由』(「貧血気味」)などがあがった。

高田延彦は「たいした理由で受けないわけではないんだね」と率直に感想を述べると、「ポイント制にすればいいのでは」とアイデアを出した。視聴者からもツイッターで「ポイント制にして景品などと交換できると献血するかも」という意見は複数寄せられている。しかし、一方で「自分の血液が人の役に立つということだけではダメなのか?」、「善意で行動ができない日本になってしまったのか。見返りがないと同じ国民でさえ助け合えないのか」などの反対意見も少なくない。

日本と同じように少子高齢化が進むイタリアでは“献血有給休暇”を導入している。献血に行く日は有給で休めることから20年ほどで献血回数や献血者数が増えた上に、定年後でも習慣化しているとのデータがある。高田はイタリアの取り組みを「これもお金ですよね。こういうことだと思う、モチベーションアップするには」と評価しており、安田美沙子も「お給料もらえるんですよね。これだったら、みんな献血に行きそうですよね」と前向きに受け止めていた。

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