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【海外発!Breaking News】16年かけて成長したスイカ大の腫瘍を顔からぶら下げた男性 手術で「軽く楽になった」(米)<動画あり>

TechinsightJapan / 2024年4月27日 20時55分



またティムさんには、神経の位置によっては顔に麻痺が生じること、腫瘍ががん化している可能性があること、手術が成功しても顔の完全な機能と感覚を取り戻すのに6か月かかるかもしれないことを伝え、心の準備をするように促した。

手術が行われたのはそれから2日後のことで、オズボーン医師と同僚の形成外科医ジェイソン・ハミルトン氏(Dr. Jason Hamilton)が執刀し、顔から首にかけての腫瘍約2.5キロ(5.5ポンド)が切除された。

手術は5時間近くに及んだが、術後は麻痺もなく、慢性的な頭痛がピタリと止んだ。また手術から1週間後には、耳下腺腫瘍のなかでも良性の「多形腺腫」であることが判明し、ティムさんは安堵の溜息をついたのだった。



さらに手術から7週間後には、約20年ぶりに顔の髭を剃ったそうで、ティムさんは「人の目を気にすることなく外出し、食事や車の運転も普通にできるようになった」と満面の笑みを見せ、次のように語っていた。

「手術後は軽くなったと感じるし、痛みも全くない。思っていたよりもずっと楽だし、素晴らしい気分だよ。」

「腫瘍は本当に醜かったけど、なくなって良かったよ。16年というのはとにかく長い年月だったからね。今では行く先々で、みんなが私のために喜んでくれるんだ!」



ちなみにビフォーアフターの動画を見た人からは、「16年もあんな腫瘍を抱えていたなんて。想像もできない」「裕福な国なのに、なぜこんなになるまで手術ができなかったのか」「彼の腫瘍のことを知っている誰かが、この医師に連絡したのだろうか。素晴らしい結果で良かった」「違いは歴然。心から嬉しく思う。これからの人生を楽しんで」「本当に素晴らしい医師だ」といったコメントがあがっている。

オズボーン医師はティムさんの前にも、ドイツの30歳女性の手術を執刀し、首の後ろからぶら下がった9キロの腫瘍を見事に切除していた。



画像は『TLC Instagram「Tim’s facial tumor has been growing for nearly 20 years」「“Can I bring it home with me?”」「After 16 years, Tim is clean shaven and tumor-free!」「Alexandra’s tumor has been growing for over a decade」』『TLC Facebook「Tumors Before and After | Take My Tumor」』『The Sun 「DOUBLE HEADER Man with ‘two heads’ for 15 years has tumour size of a melon removed after it ‘damaged his skull’」(Credit: Jam Press/Rare Shot News)』『New York Post 「My face is melting off due to a rare disease」(Jam Press/Rare Shot News)』より
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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