【海外発!Breaking News】四肢が不完全で 「中絶を」と言われた赤ちゃん、生後9か月になり「普通の子と変わらない」と母(米)<動画あり>
TechinsightJapan / 2024年5月2日 20時55分
四肢が不完全で、医師に「中絶を」と勧められた女児が先月末、生後9か月を迎えた。女児は両手脚が短いものの、両親の愛情を一身に受けてすくすくと成長しており、母は「障がいがあっても、この子は普通の子となんら変わりない」と力強く語っている。英ニュースメディア『The Sun』などが伝えた。
米ペンシルベニア州フィラデルフィアに住むキアラ・デュプレイさん(Kiara Duprey、24)の長女アリアナちゃん(Arianna)は昨年7月末、四肢が不完全な状態で誕生した。
キアラさんとパートナーのハビエル・フロレニアーニさん(Javier Floreniani、21)は妊娠12週の超音波検査の際、医師に「胎児は両手脚が完全に形成されていない」と指摘されて中絶を勧められたが、こう考えて妊娠の継続を決めたという。
「この子は神様からの贈り物。私たちを選んだのには理由がある。少しぐらい人と違うからといって、中絶はすべきでない。」
実は医師らは当初、アリアナちゃんはアザラシ肢、口唇口蓋裂、精神遅滞などを伴う遺伝病「ロバーツ症候群」であると疑い、両親に「正期産までもたずに命を落としてしまうか、死産になるだろう」と告げていた。
しかしながら昨年7月28日午前9時40分、アリアナちゃんは帝王切開によって2267グラム(5ポンド)で元気に誕生。胎生期に何らかの異常が生じ、出生時に四肢の形態異常がある「四肢形成不全」と診断された。
アリアナちゃんの両手脚は途中で切断されたかのように短いが、心雑音のモニターが1週間続けられた後で退院が叶い、キアラさんは「娘の奇跡の誕生に興奮しながらもホッとした」と明かしていた。
その後、アリアナちゃんは普通の子と同じようにすくすくと成長しており、先月末には生後9か月になり、哺乳瓶を短い手で挟むようにして支えることができるほか、座っていることも可能だという。さらに最近は寝返りも打てるようになり、3月には初めて「ママ」と言えたそうだ。また片方の脚の先には小さな足が生えていて動かすこともでき、短い腕を振ることも可能で、両親は近い将来、補装具の装着を考えているという。
キアラさんは、「義手は少なくとも1歳にならないとつけられないの。でもあの子はとてもよくやっているし、意志が強いのよ…。おしゃぶりが落ちた時なんて、自分で口の中に戻そうとするくらいなの!」と目を丸くし、このように述べている。
「あの子がハッピーな限り、私も幸せなの。それに娘はどんな姿であっても美しいわ!」
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