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【海外発!Breaking News】AI作成の指名手配犯の似顔絵にそっくり! 英タレント「僕じゃない」と否定する羽目に

TechinsightJapan / 2024年5月5日 13時25分

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英ケント州警察が先月末、SNSで強盗未遂事件の犯人の似顔絵を公開して情報提供を呼びかけたところ、「あるタレントにそっくり」と大きな反響を呼んだ。似顔絵は被害者の証言をもとに「電子顔識別技術(Electronic Facial Identification Technique、イーフィット)」を利用してAIが作成したもので、疑いをかけられたタレント自身が「僕じゃない」とジョークで否定する事態となった。英ニュースメディア『The Daily Star』などが伝えた。

強盗未遂事件の犯人にそっくりと話題になっているのは、2012年に英オーディション番組『Xファクター』に出場し、翌年に英リアリティ番組『セレブリティ・ビッグ・ブラザー』で優勝して一躍有名になったタレント、ライアン・クラークさん(Rylan Clark、35)で、公開された似顔絵をXでシェアし「僕じゃない(Wasn’t me)」と犯行を否定した。

ケント州警察によると、強盗未遂事件が発生したのは先月5日、午後1時30分から2時10分の間で、4人の男が女性に近づき、はめていた腕時計を渡すように要求した。ところが女性がこれを拒否して逃げたところ、追いかけてきた4人に暴行を受けたという。

女性は腕時計を取られることはなかったものの、顔に痣ができる軽傷を負っており、ライアンさんは似顔絵が拡散後、英ITVのトーク番組『This Morning』に出演して次のように語っていた。

「昨朝、目覚めると『逃亡中なの?』というメッセージがたくさん届いていてね。何が起きているのかよく分からなかった。それでXを確認して状況を理解し、『これは僕じゃない』とコメントすることにしたんだよ。」



なお実際の似顔絵はというと、男は茶色のフーディを着用し、まるでたわしを載せたような茶髪、絵筆で描いたような眉、顔の周りを覆う黒色のフルビアードとかなりのインパクトがあり、SNSには次のようなコメントが寄せられた。

「AIの似顔絵はライアンほどハンサムではないね。」
「これはライアンでしょう! 本当にライアンではないの?」
「これはパロディのサイトなのよね?」
「ライアンとサイモン・コーウェルのミックスだね。」
「犯人はヘアスタイリストを変えたほうがいいな。」
「もしこの人物が笑った時、トルコで施術したべニア(人工歯)だったら、ライアンに間違いないね。」
「これだけインパクトが強ければ、早く捕まるのでは?」

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