【海外発!Breaking News】安楽死させたはずの愛犬が1年後に里親募集 元飼い主が「返して」と懇願(米)
TechinsightJapan / 2024年6月15日 20時55分
のちにボーは、施設から「ロストドッグ&キャットレスキュー基金」に返され、肝臓の病気を治療するために7000ドル(約110万円)かけた手術を受けた後、徐々に回復していったという。クリスティーさんは「手術費用を払うので、ボーを返してほしい」と懇願したが、「二度と戻ることはありません」と言われ、彼女がボーを捨てて死なせてしまったかのように非難されたそうだ。
この出来事は地元メディアが大きく取り上げたことで、クリスティーさんに同情の声が集まった。一方で「ロストドッグ&キャットレスキュー基金」は「真実が捻じ曲げられて伝えられている」と主張し、声明でこのように述べている。
「私たちは、安楽死のためにペットを施設に渡した元飼い主(クリスティーさん)に再び戻すことはありません。それが私たちの『譲渡可能なペットを安楽死から救う』という基本的な使命であるからです。元飼い主はペットを手放すという決断を下す前に、ありとあらゆる手段を検討し尽くしたとは思っています。」
「しかし、彼女が(安楽死に立ち会えない)市営のシェルターにペットを連れていった理由が私たちには理解できません。なぜなら私たちは、彼女に『安楽死に立ち会える獣医のところへ行くように』と伝えていたからです。」
「2023年3月、元飼い主は2人の獣医がアモス(ボー)について『生活の質に影響を与えている神経疾患を患っていると診断し、安楽死を検討している』と私たちに報告してきました。私たちは『安楽死の際にはそばについていてほしい』とアドバイスしました。私たちはペットが安らかに旅立つ時、飼い主がそばにいることの重要性を伝えたのです。」
「もし、彼女がやむを得ない理由でそばにいてあげられないというのであれば、私たちがアモスを引き取ると伝えました。その後、彼女からアモスについての連絡を受けることは一切ありませんでした。」
「ロストドッグ&キャットレスキュー基金」は、ボーが安楽死させられるほどの疾患を患ってはいないと「モンゴメリー郡アニマルサービス」から連絡を受け、ボーを再び保護したという。声明の中で「安楽死の際にはそばにいるように」と伝えたことと、「元飼い主(クリスティーさん)を非難したとの主張を否定する」と強調しており、クリスティーさんの主張と少し食い違いがあるようだ。
ボーは現在、健康面に問題がなくなったことで“アモス・ハート”という元の名前で里親を募っている。
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