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【イタすぎるセレブ達】「エリザベス女王はかなり無礼だった」 英大御所俳優の発言に女王の元報道官「卑怯な攻撃」と猛批判

TechinsightJapan / 2024年9月9日 9時17分

【イタすぎるセレブ達】「エリザベス女王はかなり無礼だった」 英大御所俳優の発言に女王の元報道官「卑怯な攻撃」と猛批判

英国の大御所俳優イアン・マッケラン(85)が、生前のエリザベス女王から勲章を授与された時のエピソードを回想した。イアンは女王から“ある質問”を受けたことを明かすと、「こんなことを聞くなんて、かなり無礼だ!」と怒りを露わにした。さらにイアンは、晩年の女王について「正気ではなかった」とも語った。こういった発言に対し、女王の元報道官は「嫌味で卑怯な攻撃だ」と猛批判。王室伝記作家は、ベテラン俳優であるイアンが「想像したもの」と見解を述べた。

エリザベス女王が2022年9月8日(以下、現地時間)にスコットランドのバルモラル城にて96歳で崩御してから、今年で2年が経過した。

女王の命日の前に、英大御所俳優イアン・マッケランが英紙『The Times』のインタビューに応じ、生前の女王と対面した時のエピソードを語った。

シェイクスピア演劇や映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズなど、舞台と映画の両方で活躍するイアンは、ゲイであることを公表しており、世界中のLGBT擁護運動に参加してきた。

1991年には舞台芸術への貢献が認められ、「ナイト」の称号を授与。2008年には演劇と人権平等活動への貢献により、エリザベス女王から「コンパニオン・オブ・オナー勲章(Order of the Companions of Honour)」が授与された。

そんなイアンは、同紙のインタビューで「晩年の女王は、正気ではなかったと思う。私は数少ない機会で彼女に会ったが、かなり無礼だった」と暴露した。



そして、2008年に女王から勲章を受け取った時について、このように振り返った。

「私が演技のことで勲章をもらった時、彼女は『あなたは非常に長い間、この仕事をしているんですね』と言ったんだ。」

「それで私が『まあ、あなたほど長くはありませんがね』と答えると、ロイヤルスマイルを返してくれた。すると女王は『今も実際に、劇場に来る人がいるのですか?』と聞いたんだ。」

イアンは女王の言葉を皮肉だと受け取り、「勲章を授ける場面でこんなことを言うなんて、かなり無礼だよ!」と憤慨し、こう続けた。

「これは『お前のことなんか、誰も気にかけていない。なぜなら私がそう思っているから。さっさと出て行け!』という意味なんだ!」



今回のイアンの発言を受け、かつて女王の報道官を務めたディッキー・アービター氏が『Express.co.uk』の取材に応じ、イアンの毒舌を猛批判した。

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