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【海外発!Breaking News】ピーナッツアレルギーの女性、マクドナルドのチーズバーガーでアナフィラシーショックに陥る(英)

TechinsightJapan / 2024年10月3日 15時55分

【海外発!Breaking News】ピーナッツアレルギーの女性、マクドナルドのチーズバーガーでアナフィラシーショックに陥る(英)

食物アレルギーの人は、食事の際に常に細心の注意を払わなければならないが、このほどイギリスのある女性がマクドナルドのハンバーガーを口にして重度のアレルギー反応を起こし、危うく命を落としかけたと主張している。女性は3年前からピーナッツにアレルギーの症状が出るようになったが、今回は思ってもいなかった食品からピーナッツアレルギーが出てしまったそうだ。英ニュースメディア『The Sun』などが伝えた。

英デヴォン州エクセターにあるマクドナルドで購入したハンバーガーを食べて、命を落としかけたと主張するベス・マッキントッシュさん(Beth Mcintosh)の体験談が関心を集めている。ベスさんは現地時間9月25日にマクドナルドに立ち寄り、チーズバーガーを購入した。

ところが食べ始めてから数分後、ベスさんの顔は赤くなって目が腫れ、アナフィラキシーショックを起こした。彼女は3年前にピーナッツアレルギーの症状があると診断されたが、今回購入したチーズバーガーにピーナッツ製品は入っていなかった。

ベスさんは救急車を呼んだものの、だんだん気道が狭まり始めて呼吸が困難になった。幸いにも持っていたエピペンで少し症状が改善できたが、到着した救急隊からは「もう少し遅れていたら今頃どうなっていたかわからない」と言われたという。彼女は地元のニュースメディア『Devon Live』に次のように当時のことを語った。

「かなりひどい状態でした。もう自分は終わったと思いましたよ。数分で私の顔は真っ赤になり目は完全に腫れ上がりました。」

ベスさんがアナフィラキシーショックを起こしたのは今回が初めてで、病院に入院することになったが、エピペンを打った後にもかかわらず入院中にアレルゲンへの接触なしに再度アナフィラキシー症状を呈する「二相性アナフィラキシー反応」が起きて、かゆみや灼熱感、呼吸困難に陥って4時間ほど苦しむこととなった。しかしながらベスさんが食べたチーズバーガーは、ビーフパティ、チェダーチーズ、ケチャップ、ピクルス、玉ねぎ、マスタードなどで作られており、ピーナッツは一切使われてはいなかった。



ところが数日前に、英食品基準庁(FSA)が市場に出回っているマスタード製品の一部にピーナッツが混入している可能性があると発表し、ピーナッツアレルギーの人たちに緊急警告を発していた。しかしマクドナルドでは「当社が使用するマスタードにはピーナッツの混入はない」として次のように声明を発表している。

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