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【エンタがビタミン♪】<綾野ましろインタビュー>北海道はアニソン歌姫の宝庫。口から“CD音源”ハイトーンボイスが最大の武器。

TechinsightJapan / 2015年5月17日 21時55分

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アニソン界からまた一人新たな歌姫が現れた。口から“CD音源”と称される歌唱力、透き通る中にもある力強い歌声の持ち主、北海道洞爺湖出身・北海道在住の綾野ましろ。彼女の魅力を徹底調査すべくテックインサイト編集部が本人を直撃した。

■初めてのフリーライブ。温かい観客に感動。
―4月29日、渋谷ハチ公前特設ステージにて行われたフリーライブが大盛況でした。ファンはもちろん、偶然居合わせた人の足を止めるほど素晴らしい歌声を披露されましたが、初のフリーライブはいかがでしたか?
綾野:普段は北海道から来て(渋谷の)駅構内は利用するのですが、そこもまだつたない状態で(笑)。フリーライブは野外も含め初めてで緊張しましたが、皆さん温かくむかえて良かったです。アニメが好きで私のことも知っていてくれて見に来てくれたファンの方、たまたま見てくれた方と多くの人に歌を聴いてもらえる機会があったのは貴重な経験になりました。



■自分の歌が聴いてくれる人の居場所になれるアーティストになりたい。
―昨年、テレビアニメ『Fate/stay night[Unlimited Blade works]』のオープニングテーマ「ideal white」でデビューされ注目をされた綾野さんですが、アニメソングの歌手になろうとしたきっかけをお聞かせ下さい。
綾野:ピアノを始めた4歳の頃から歌が大好きでした。小学生の時流行っていたチャットで好きなアーティストの掲示板を通して話が盛り上がるのが日課になっていた時、自分の考えや悩みを話す居場所をもらえ、アーティストさんに助けられてきたという思いが、いつしか自分も大好きな歌で聴いてくれている人の居場所になれるアーティストになりたいと思うようになりました。そこが歌手になろうと思うようになった入口です。



■藍井エイルさんに衝撃! 北海道で活動できる希望をもらった。
―同郷の藍井エイルさんの影響が大きいとのことですが。
綾野:高校卒業する頃に本格的に歌手になりたいと思って札幌に出ました。そこで自分に合う音楽を探して迷っていた時期に藍井エイルさんのデビューシングル「MEMORIA」に衝撃を受けました。北海道出身なんだ、私も北海道にいながらもそういう活動ができるのかなと希望をもらいました。



■ハイトーンボイスを武器に、安田史生氏とアニメミュージックの出会いに運命を感じる。
綾野:最初からアニメソングを意識していたわけではなかったのですが、アニメの主題歌になりそれがアニメを彩る要素になるのって格好いいな!って思って。藍井エイルさんのハイトーンボイスがすごく好きで、私も高い声を武器にできたらいいなと思いもあり、一筋の光が見えた気がしました。そんな思いを抱きながら活動しているうちに安田史生さんとの出会い、アニメミュージックに関わることに運命を感じました。

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