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【イタすぎるセレブ達・番外編】<ディズニーが誇るケニー・オルテガ ロングインタビュー>「マイケル・ジャクソンは常に傍にいる」「ダンスは愛!」マイケルの想いを胸に新境地へ挑む。

TechinsightJapan / 2015年7月6日 20時55分

【イタすぎるセレブ達・番外編】<ディズニーが誇るケニー・オルテガ ロングインタビュー>「マイケル・ジャクソンは常に傍にいる」「ダンスは愛!」マイケルの想いを胸に新境地へ挑む。

ケニー・オルテガ、この名を聞いて真っ先に思い浮かぶのは故マイケル・ジャクソンのドキュメンタリー映画『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』ではないだろうか。マイケルのファンはもちろん、この映画を観てケニーの人柄、才能を知った人も多い。“親友”であり“心友”のマイケルが世を去ってから6年。ディズニー・チャンネルにて年内放送予定の話題作『ディセンダント』のエグゼクティブ・プロデューサー兼監督として戻ってきたケニー・オルテガを、テックインサイト編集部が直撃した。

ケニーがスタジオ入りすると、緊張感が漂うスタジオの空気が一変して和やかになり、ケニーの笑顔と人柄がインタビュアー、テックインサイト編集長・村上あいの緊張を解きほぐした。

<マイケルはインスピレーションの源。マイケルはいつも傍にいる>
―早いものでマイケルが亡くなり6年になります。この6年という年月をどのように過ごされ、仕事に向き合ってこられたのでしょうか?
ケニー:常にマイケルのことは想っています。マイケルは私にとってインスピレーションの源でもあります。マイケル・ジャクソンの仕事に対する姿勢は、恐れというものを持たず、常に「オリジナルでいたい」「独自のものでありたい」というものでした。マイケルと私は、お互いに仕事のファンであり、協業というものを楽しみにしていました。私が自分の中でよく問いかけることは「マイケルだったらどう考えるだろう? どう思うだろう?」と。私の仕事人生で彼と過ごした経験は大切なもので、彼と仕事を一緒にできたことは大変幸せなことです。本当に勇敢なアーティストでした。マイケルは今でも自分の心の傍にいます。



<「配役はその人自身を知ることが大事」世界各地で選んだ素晴らしい役者に大満足>
―『ディセンダント』でもケニーさんの指導のもと、クールなダンスや歌を主人公たちが披露しています。彼らはオーディションによって選ばれたのでしょうか? それともケニーさんご自身が決めた配役なのでしょうか?
ケニー:非常に大規模なオーディションを実施しました。全米ニューヨーク、シカゴ、ロサンゼルス、カナダ(トロント、バンクーバー)、オーストラリア(メルボルン、シドニー)、イギリス(ロンドン)など、本当に色々なところで探していました。ディズニー・チャンネルのキャスティングのジュディー・テイラー氏、ラパデュラ氏、ハート氏と大勢の方を見てきました。また5か月という期間の中で一度だけでなく(役者たちには)何度も来てもらい、ダヴ・キャメロン(主人公でマレフィセントの娘を演じるマル役)と他の主要キャストについては、役にとって正しい配役をすることだけではなく、キャスト自体の相性も見ていました。歌や踊りだけではなく、実際に会話をして“その人がどういう人なのか”、“どういうことを考えているのか”を知ることまで行いました。関わった全ての人の意見として言えることは、結果として自分たちが選んだ役者さんたち、そして配役は大変満足のいくものになったということです。

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