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【エンタがビタミン♪】<SCANDALインタビュー>世界ツアーで緊迫ムード「女子4人は簡単じゃない」

TechinsightJapan / 2015年10月15日 21時25分

TOMOMI:シンガポールが唯一半野外だったんですよ。そこで初めて見るくらいのスコールが降って、本番直前には止んだので良かったのですが。あのまま雨が降っていたらどうなったんだろうって言うくらい災害レベルでビックリしました。『Rainy』という曲があって日本ではなかなか雨が降らずやる機会がなかったのでシンガポールでやっとできて良かったです。

MAMI:メキシコなんですけど、私、メキシコをまわっている間に誕生日を迎えて、ライブの日にお客さんがメキシコのバースデーソングを歌ってくれたんです。いわゆるハッピーバースデーソングではなく3拍子・4分くらいの曲で、1分くらい聞いてケーキが出てきたのですが、ろうそくの火を消すタイミングが分からず。「早く消さないと」と思って消したのですが、タイミングがそこじゃなかったんですよね。ろうそくを消した瞬間誰も見ていないっていう。メキシコは2,000人以上お客さんが来てくれたんですけど、凄く孤独な気持ちになりました(笑)。

―今回のワールドツアーで得たものは何でしょうか?
HARUNA:これまで海外でライブをすることって何回もあったのですが、正直海外でライブをする意味ってそこまで深く考えたことがなくて。世界的に見てロックバンドの音楽が減る中、日本でガールズバンドをやっていることに誇りを感じ、海外に行ってガールズバンドがライブをするっていう使命感がすごく生まれたツアーでした。

RINA:ガールズバンドが日本の文化になりつつあるというのは感じました。日本の国の特徴であり日本人のいいところ、根気の良さやひたむきにコツコツ頑張る性格が生んだいい文化だと思います。日本人だから女の子も長年バンドを続けられるんだと思うんですよね。やっぱり簡単なことじゃないから何十年も女の子が4人集まってやるというのは。もっとガールズロック・ガールズポップをポピュラーな音楽のジャンルにしていきたいですね。

―女性だけで続けていくことの一番の難しさは何だと思いますか?
RINA:女性なので結婚・妊娠っていうものが人生の中に入ってくると思うんですよね。バンドを組んだ時点で自分一人の人生ではないから、そういうプライベートなこともメンバーで話し合ってやっていくことが大事だと思っています。あとは女性って器用だと思っていて、だからぶつかることを避けられる動物でもあると思ってたのですが、今回のツアーでは一度メキシコで喧嘩になったんですよ。でも、ぶつかり向き合って解決できたのもこのツアーで得たものですね。

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