【海外発!Breaking News】イスラム国最重要人物が取材に応じる 「アッラーの敵を殺す、こんな楽しいことはない」
TechinsightJapan / 2016年11月24日 19時35分
■宗教は音楽より意義がある
ある時点で私は「音楽と宗教のどちらを採るのか」と迫られた。もちろん後者を選んだ。
■激しい戦争と荒廃した環境に妻子を巻き込んだことについて
娘はまだ4歳。だが厳しい挑戦どころか特権だと思っている。世俗主義の世界に暮らすよりよほど意義があるからだ。この世でそれを感じることは難しくても、いずれ父の私に感謝する日がくると思う。私の娘は今「イスラム国」にいる。これこそがアッラーからの最高の贈り物といえるだろう。
■斬首をはじめ人を殺すことへの思い
動物を殺すことは辛くて難しい。でもアッラーの敵となれば、こんな楽しいことはない。
■ターゲットのリストについて
宗教学者、ラッパーなどのミュージシャン、ジャーナリスト、警察官や軍人などに対する攻撃を呼びかけたのは本当だ。ターゲットのリストを作成したのも事実だ。彼らは私たちをテロリストと呼ぶが、彼らこそイスラム教を敵視し、真実を捻じ曲げてはこちらへの攻撃を続けてくる。9月17日にはジュリアン・B(39)、ジェレミー・C(31)の2人が私の友人というだけの理由で逮捕されてしまった。
■イラク軍のモスル奪還について
怖くはない。モスルを奪われようと我々のジハードは今後も続いていく。また新たな戦闘員を募り、新たな所でジハードを展開するだけだ。山の中、洞窟、どこに住んでいても、たとえ片腕を失ったとしても我々はアッラーのおぼしめしのままにジハードを続けるだろう。
■有志連合軍が空爆をやめさえすれば
シリアのアレッポではアメリカやフランスをはじめとする有志連合軍の誤爆が続いている。民間人や病院にどれほどの爆弾が落とされ、罪もない人々が亡くなったことか。これは私たちの過ちではない。奴らが空爆をやめればこちらもやめるのだが。
以上、抜粋でお伝えしてみた。西側諸国への敵対心を露わにISが誕生して高らかにジハードを宣言する、その背景を深く理解しているアマラシンガム氏にはカシムも素直な自分をさらけ出しているようだ。特に妻子を伴ってのヒジュラがいかに危険で大変なものであったか、そこを熱心に語ったという。またアマラシンガム氏が両親の離婚について触れた時だけは、カシムも「これだからメディアは…。“カシムは両親の離婚に打ちのめされてジハードに走った”とでも書きたいのだろう」と言って苦笑したそうだ。
出典:https://twitter.com/amaramarasingam
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
「テロリズム劇場」フランスに与える心理的打撃と五輪が標的にされる理由
ニューズウィーク日本版 / 2024年7月30日 15時0分
-
パリ五輪で厳重なテロ警戒が必要な理由 日大・福田充教授に聞く
毎日新聞 / 2024年7月26日 10時0分
-
ロシア側として戦闘参加か 実態つかめぬ「日本人義勇兵」死亡 かつて「イスラム国」戦闘員計画で学生ら「私戦予備・陰謀罪」適用
zakzak by夕刊フジ / 2024年7月23日 11時38分
-
ネタニヤフ政権「イスラエル史上、最も右寄り」の訳 イスラエルの選挙制度に問題がある
東洋経済オンライン / 2024年7月12日 19時0分
-
二正面作戦を戦うロシアの苦境
ニューズウィーク日本版 / 2024年7月4日 11時0分
ランキング
-
1【エンタがビタミン♪】江頭2:50「ついにやりやがった…」米ディズニー激怒 直接対面のヒュー・ジャックマン、ライアン・レイノルズを巻き込み“腹切り覚悟の47秒”
TechinsightJapan / 2024年7月31日 20時55分
-
2大倉忠義「鳥貴族」創業者の父“初顔出し”が実現したワケ…SUPER EIGHTも勝てない知名度の高さ
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月31日 17時2分
-
3アインシュタイン稲田 不正ログインで警察に証拠提出と説明 女性ファンへの不適切行為疑惑再び完全否定
スポニチアネックス / 2024年8月1日 6時32分
-
4不可解…“性的画像要求”疑惑のアインシュタイン稲田、乗っ取り訴えるも安心できない理由
週刊女性PRIME / 2024年8月1日 11時30分
-
5「なんで韓国?」人気ミュージシャン「海外追加公演」にファン不満 「年内ライブない」言ってたのに...本人謝罪
J-CASTニュース / 2024年8月1日 16時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください