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【海外発!Breaking News】「ヘビはおいしい。鶏肉のような味」 カナダ人夫妻が180日間の原野生活

TechinsightJapan / 2016年11月28日 13時10分

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北米で「国立公園をさまよった」と言えばまさにそこはワイルドな原野。生き延びるためには自らも野生と化し、自然界との厳しい闘いに挑むしかない。今年5月から約半年にわたり原野生活を送っていたというカナダの夫婦が、ヘビすら食べたとして話題を呼んでいる。

なんともワイルドな体験談を『CTV Winnipeg』に語ったのは、マニトバ州ウィニペグ在住でキャンプ生活がそもそも大好きなフアン・パブロ・キニョネスさんとジェニファー・フォードさん夫妻。冒険好きなフアンさんの長年の夢でもあり、原野で半年ほど2人だけで過ごしてみようということになったそうだ。

そんな夫妻が挑んだのは、手つかずの自然が豊かなマニトバ州のアティカキ州立公園。ウィニペグ湖にも近く、魚や動物がたくさん生息しているためだ。フアンさんとジェニファーさんは乾物食品少しと釣り竿を積んだカヌーに乗り込んで出発。さっそくブラッドバイン川で魚を釣り上げるなどして野生生活は順調にスタートした。

基本的に魚からたんぱく質を摂り、野生の米、ベリー類、ナッツ類、ガマ(草)などを摘み取っては食していたが、1週間まるで魚が釣れない時もあった。そんな時にヘビに遭遇し、空腹だった2人は殺して食べることを決意。ジェニファーさんは「チキンのような味。意外にもおいしかったわよ」と笑いながら話している。それでもまるで食べ物にありつけない時は、マツ科の常緑針葉樹スプルースで作ったお茶を飲みながら空腹に耐えたそうだ。

180日間で合わせて22.6kgも痩せ、ケンカもいっぱいしたという2人。だが同時に「ここで頼れるのはこの人だけ。私たちは力を合わせなければ生きていけないとも痛感しました」と話す。「この生活はまるで夫婦仲のテスト。互いに対する気持ちの再確認をするようなものでした。でも結果的には絆や親愛の情がさらに深まりました」と言って2人は笑顔になった。

またハングリーでタフな野生生活は、すべてに満ち足りている時には気づかなかった生きるための様々な教訓を教えてくれたとのこと。夫妻は「この経験を生かし、青少年を対象とした原野生活体験プログラムを立ち上げてみたい」と力強く語っている。

出典:http://www.ctvnews.ca
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

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