1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

【エンタがビタミン♪】袴田吉彦“アパまだ君”の汚名返上 ドラマ『銭形警部』の見どころは鈴木亮平だけじゃなかった

TechinsightJapan / 2017年2月11日 15時57分

写真

徹底した役作りに定評のある鈴木亮平が、漫画やアニメで人気の『ルパン三世』に登場する銭形警部に挑戦した。2月10日、日本テレビ系の『金曜ロードSHOW!』で放送された実写ドラマ『銭形警部』には爆破事件の黒幕役で上川隆也、さらにアニメ『ルパン三世』で銭形警部の声を務める山寺宏一が爆弾犯役で登場してコミカルになりがちなドラマを引き締めた。他にも若手刑事役を務めた前田敦子の演技や不倫騒動のあった袴田吉彦の姿など見どころが多く、ツイッターではいろいろな感想が飛び交っている。

1月12日発売の週刊誌で30歳グラビアアイドルとの不倫が報じられた袴田吉彦。不倫相手のグラドルが「彼はアパホテルを度々利用した」という生々しい証言をして話題となった。その袴田が今回放送されたドラマ『銭形警部』のキャストに名前があり、その姿を確かめようと待機していた人もいたようだ。彼が演じたのは警視庁捜査一課の係長・設楽浩役で、キャリア組。捜査能力も高く優秀だが、上には弱く下には強い、典型的な中間管理職タイプという設定である。

最近は不倫報道を受けて自粛するケースもある中、キャラクターを見事に演じ切った彼の姿にツイッター上では「袴田さん鑑賞会終了~」「この2時間袴田吉彦を見ていたと言っても過言ではない」とつぶやかれた。なかには「袴田吉彦さんもご出演なのでアパホテルの件が頭に浮かび過ぎて困っている」「袴田さん出てるのね。そのうちルパンじゃなくてアパンて言うんじゃないかとワクワクして見てる」「袴田吉彦を“アパまだ君”って呼ぶの止めてw」などアパホテルが思い起こされた人も少なくない。

その袴田演じる係長・設楽浩の部下にあたる捜査一課の若き女性刑事・桜庭夏希役を前田敦子が好演した。ただ、AKB48時代から彼女が出演すれば賛否が入り乱れるのが宿命である。今回も「前田敦子ちゃん大活躍していてかっこいい。見てよかった」「なんかこの人見たことあるなと思ってたら前田敦子だった。演技良くなったなぁ」と称賛される一方で「前田敦子の演技が大根過ぎて、途中何度か見るのやめようかと思ってしまった」というツイートも見受けられる。

ドラマの終盤で危機に陥った銭形警部を前田演じる桜庭刑事が救うことになる。その前段階で彼女が優等生刑事として係長・設楽浩らとともに今まで通りに動くのか、銭形警部を追って別行動をとるのか迷う場面がある。その際に“袴田吉彦”のイメージが手伝って設楽浩のキャラクターに納得性があり、桜庭刑事の決断を際立たせたように思える。袴田吉彦自身や制作スタッフもそうした効果など予想しなかっただろう。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください