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【エンタがビタミン♪】木村拓哉が弾き語る『LA・LA・LA LOVE SONG』 北川悦吏子「歌ってるの見たら、3日は書けなくなりそう…」

TechinsightJapan / 2017年4月13日 19時20分

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明石家さんまと木村拓哉によるフジテレビ系のバラエティ特番『さんタク』が、4月10日に初めてゴールデンタイムで放送された。終盤で「ドラマ名シーン聖地巡礼」をテーマに、2人がそれぞれ主演した『男女7人秋物語』(1987年)と『ロングバケーション』(1996年)に登場した隅田川にかかる橋を船で巡ることとなった。

『男女7人秋物語』では清洲橋の上で今井良介(明石家さんま)と神崎桃子(大竹しのぶ)によるシーンで、良介が「もう、遅いのや」というセリフが有名だ。ところが、さんまは今回のロケで「本当は“もう、遅い”が正しい」と真相を明かす。木村拓哉でさえ「俺も“もう、遅いのや”だと思ってますよ」と俗説を信じ込んでいた。

実は当時、小堺一機がさんまと共演した際に「見ましたよ! “もう、遅いのや”とかカッコつけて!」と話したことからそのフレーズが広まったという。この日の放送では、ドラマのそのシーンを映したが「このままじゃいられない」という彼女に良介は「桃子…遅いっ…もう、遅い」と告げている。

次に船で下を通ったのは『ロングバケーション』でヒロインの葉山南(山口智子)が和装の花嫁衣装で疾走するシーンを撮った新大橋である。さらにその近くにある土手の上で瀬名秀俊(木村拓哉)と彼女が「みなみー!」「せなー!」と叫びながら抱きしめ合うキスシーンを撮影したのだ。

2つの聖地を巡り終えると、さんまの要望で木村拓哉が『SHOW ME』(森川由加里)と『LA・LA・LA LOVE SONG』(久保田利伸)を船の上でアコースティックギターを弾きながらしっとりと歌い上げた。木村がカバー曲を弾き語る同番組の名物企画である。

放送後に「えっ、タクヤくんが、ララララブソング、歌ったの? 見逃した~!」とツイートしたのは『ロングバケーション』の脚本を手掛けた北川悦吏子さんだ。彼女は『北川悦吏子(halu1224)ツイッター』にてヒロインが花嫁姿で街を走る場面は脚本家になる前から考えていたと明かし「いつか書いてやるぞ、と20代の私が思っていました。頑張り屋さんだった…」と振り返る。

やがて「ああ、これ、見ないでよかった。拓哉くんのララララブソングとか、歌ってるの見たら、3日は書けなくなりそう」と思い直した北川さん。『ロンバケ』からおよそ20年となるが、今回の『さんタク』で時が行き来したように「この頃のこの人に巡り逢えて、この人が書けて、私は、本当に幸運でした。彼は天才だった。あの頃はわからなかったよ」と感慨深げだ。

また、彼らの姿から「さんまさん、と、拓哉くんは、私の生涯一の、ワガママでした。このふたりで書きたい、と、言いだしたあの日のことを、まだ、覚えています」と月9ドラマ『空から降る一億の星』(2002年)に思い至るのだった。明石家さんまと木村拓哉のコンビは脚本家から見てもそれほど魅力的なのだろう。

出典:https://twitter.com/halu1224
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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