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【エンタがビタミン♪】<THE ALFEEインタビュー>「ムッシュにかかわれて幸せ。DNA受け継ぎたい」

TechinsightJapan / 2017年5月23日 21時0分

■The KanLeKeeZは偶然の産物
―すると、最初から今のような活動を考えていたわけではないのですね。
高見沢:得意のやっていくうちに…というやつですね。初めから戦略的に考えてやったことは一回もないから。カンレキーズも偶然の産物ですね。GSブームは小学校の高学年から中学生にかけてで、一番感受性の強いときに日本中大ブ―ムだったので、3人とも同年代ですから同じものを見ているわけですよ。子供のときに感じたバンドへの憧れを具体化したのがカンレキーズだったのかな。それにミリタリールックが一番だね。デビュー43年目だけど、最初だけだしね、同じ衣装を作ったのは。
坂崎:作ったんじゃないですよ。吊るし。
高見沢:あ、そうだ、吊るしだ。新宿でマネージャーと3人で、これでいいんじゃないかって。

―当時ミリタリールックを着ていたグループはどのぐらいいたのですか?
高見沢:結構いましたよ。メインはザ・スパイダースとザ・ジャガーズ。
桜井賢:ザ・カーナビーツも着ていなかったっけ?
高見沢:一番は、かまやつ(ひろし)さんのいたスパイダースでしたね。

■久しぶりのスパイダースに感動
―そのかまやつさんの「お別れの会」が5月2日に営まれて、THE ALFEEのお三人も参列されたそうですが、今カンレキーズでGSを手がけていることもありますし、思いもひとしおだったのではないですか?
坂崎:そうですね。スパイダースの“かまやつ葬”ですからね。
高見沢:(スパイダースのメンバーが再集結して演奏したのを)目の前で聴いてましたよ。「うわー、スパイダースだ!」って。久々に聴いて感動しましたよ。
桜井:かぶりつきだったね。

■ムッシュかまやつさんのDNAを受け継ぎたい
―スパイダースの『あの時君は若かった』を皆さんで歌われたそうですね。
高見沢:そうですね。その前に堺(正章)さんが「お別れの会」じゃなくて「かまやつひろしさんとともに」にしようって。なので、ムッシュとともに明るく歌った感じですね。
坂崎:暗くならないようにね。
高見沢:(アルフィーが)芽が出ない頃にかまやつさんのバックバンドをやらせてもらったこともあります。ムッシュに世話になった人はたくさんいますから、僕らはほんの一部ですけどかかわることができて幸せでしたね。一緒にツアーもまわれましたし、テレビに出たこともありますし、そういうことで言うと、ムッシュの幅広い音楽性のDNAを、アルフィーで少しでも遺志を継いでいければいいなあと僕は思っています。

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