【海外発!Breaking News】ずさんな豊唇タトゥーで輪郭にグリーンの線 豪女性、海外での施術を後悔
TechinsightJapan / 2018年1月29日 15時40分
今の時代、眉毛やアイライン、そして口唇についてもタトゥーが美容目的で施されるようになっている。唇が薄いと悩む女性の場合、タトゥーで輪郭を増やすことができるという。だが免許も持たず、格安料金でずさんな美容整形や施術を行う“エセ美容外科医”は増える一方。こんな例もあることを忘れてはならないようだ。
「口唇を少しでもふっくらと見せたくて、その輪郭の周りにタトゥーを入れてもらったのです。それなのに…。」
海外でこっそりと美容整形手術や美容施術を受ける者はとても多いが、その仕上がりに不満を持った場合、大変な後悔と苛立ちに悩まされることになる。このたび豪メディアの『news.com.au』にそう訴えたのは、豪ビクトリア州在住のカリン・バリーさん(50)。問題の施術は数か月前に旅行先のタヒチで受けたもので、唇の輪郭に加えられた線は奇妙なグリーンを呈しているのだ。
実は薄い唇の輪郭を広げたいとして、22歳の時からセミパーマネント(半永久的)なタトゥーを入れていたバリーさん。同メディアの取材には「これだと思っていたより早く消えてしまうのです。永久に豊唇効果が続くパーマネントタトゥーを入れたいと思うようになった私は、ついに海外にまで出かけてしまいました」と語った。
バリーさんがその施術先にタヒチを選んだ理由は、彼女の両親がタヒチに暮らしていること、そしてポリネシア人タトゥーアーティストは最高のテクニックを持っていることであった。彼らの技術とインク素材の質の高さを信頼したバリーさんであったが、目の前で色素を調合し始めたタトゥーアーティストには一抹の不安を覚えたという。その時の状況をこう話している。
「彼は青と緑とピンクを混ぜながら、『まずは緑色を呈するのですが、最終的にはきれいなブルゴーニュ色(ワインレッド)になりますよ』と私に説明しました。色の調合のことはよく分からないので、私はその言葉を信頼するのみでした。でも一向に変わる気配がない。心配する私に彼は何度も『今にブルゴーニュ色になるから大丈夫』と繰り返すのです。」
「ところが施術から数週間後、グリーンはさらに強くなっていました。それでも私はきっと色味が変わってくると信じ、その日を3か月も待ち続けたのです。私はまるでピエロのよう。グリーンというのは意外にも目立つものなのですね。その上に肌色のメイクを重ねる、あるいは赤い口紅を塗ってみてもグリーンはグリーン。変わることなく主張するのです。」
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