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【海外発!Breaking News】自分を“犬”と思い込んでいる羊 飼い主「草の食べ方さえも知らない」(英)

TechinsightJapan / 2018年3月1日 5時0分

ジェスと同じように家族と散歩に行き、ボウルに入れられたドッグフードや犬用ビスケットを食べ、犬用ベッドで屋内で眠る。現在は元気になり6か月に成長したマーリーだが、やはり羊なので家の中で飼うのは不向きだ。そこでアリーさんは屋外で生活することに慣れてもらおうと家の外に出そうとしたが、マーリーは嫌がってしまった。羊ならば気にすることのない寒さや雨、風などを嫌い、草の食べ方さえもわからないといった状態だそうだ。しかし羊として生きていくためにマーリーは外で過ごすことに慣れなければならない。少しでも早くマーリーに羊であることを自覚してもらうために、一家は新たに茶色のライランド・シープの“ベアー”を飼い、ベアーはマーリーに草の食べ方を伝授しているようだ。

「マーリーは屋外よりも屋内にいることの方が大好きなのです。外に出しても、家のドアが開いたことに気付けば、泥だらけの足で家の中めがけて突進してきます。外で暮らすにしても仲間がいると思ったので、ベアーを飼いました。私たちはマーリーに、自分は羊なのだということを自覚してほしいし、羊らしく外で生活することを学んでほしいのです。外には暖かく過ごせるための納屋もありますから。」

現在、「羊になるための訓練の最中」というマーリーだが、季節が暖かくなる頃には羊として屋外での生活に慣れてくれることを願いたい。

画像は『Metro 2018年2月26日付「Lamb has to be taught how to be a sheep as it thinks it’s a dog」(Picture: SWNS)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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