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【エンタがビタミン♪】<高見沢俊彦インタビュー>王子キャラには「自分で寄せています」

TechinsightJapan / 2018年7月27日 20時0分

―池田理代子さんと言えば、THE ALFEEデビュー30周年の『THE ALFEE 30th ANNIVERSARY HIT SINGLE COLLECTION 37』(2004年)のジャケットではTHE ALFEE 3人を描いていらっしゃいますね。
高見沢:10年以上経っていますからね、あの時よりもちょっと大人になって。3人のときのバージョンとはちょっと違う感じで、今回は剣も持って、よりリアルな感じで。先生に原画も見せていただいたんですけど、やっぱり素晴らしいですね。



■王子キャラには自分で寄せています
―他のジャケットも王子の高見沢さんが全開ですが、すっかり“王子”が定着しましたね。
高見沢:王子じゃないですけどね。自分では全然そこまで思っていないんです。周りがそう言っているのに、自分で寄せていますね(笑)。

―最初に「王子」と呼んだのは吉田拓郎さんですか?
高見沢:拓郎さんですね。『T×2 SHOW』(吉田拓郎とともにMCを務めたテレビ番組/2000~2002年)からですね。それでスタッフが言うようになって、それがどんどん浸透していった感じです。それまで言われたことがなかったんですけどね。だって、王子というのは若者ですよ! 僕の場合は冷やかし半分ですからね。そこは自分でも遊んでいますね。



■『霧に消えたロゼレア』はフランスにぴったり
―新曲の初回限定盤はA、B、Cと3タイプですが、それぞれ別の曲が収録されています。Aに入っている『霧に消えたロゼレア』は、BEAT BOYSのセルフカバーですが、なぜこの曲を選んだのですか?
高見沢:歌詞の中に「Je t’aime(ジュテーム)」が出てくるので。フランスなので、一応(笑)。単純な理由ですね。この曲はフランス観光親善大使に任命されて、2015年にパリにファンの方たちと行ったときに、向こうで歌った曲でもあるんですね。フランスに合うなあと。

■詞も曲も完璧な『哀愁トゥナイト』
―では初回限定盤Bの『哀愁トゥナイト』(桑名正博/1977年)はいかがですか。
高見沢:この曲は僕はずっと好きで。『ロックばん』(TBSラジオ/高見沢のラジオ番組)でカラオケ大会があって歌ったら、行けるかもということで、今回アコースティックバージョンでアレンジし直してやってみたんですが、キーもぴったりでしたね。松本隆さんと筒美京平さんの曲なので、詞も曲も完璧ですね。

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