【エンタがビタミン♪】<高見沢俊彦インタビュー>初小説『音叉』執筆「楽しかった」 曲作りにも変化
TechinsightJapan / 2018年8月20日 19時30分
―そうしますと、どんどん曲ができますね!
高見沢:そうですね。これならアルバムできますね、THE ALFEEの方も。そこは目指して頑張っていますよ。自分でもここいう曲、ああいう曲…と浮かぶだけでも小説を書いてよかったなと。小説を書いたことが曲作りに関しても絶対にいい方向に向いていると思うんですよ。
―いつも「ソロ活動はTHE ALFEEのため」とおっしゃっていますが、小説はいかがですか?
高見沢:今回の小説は個人的な創作として自分で自分の扉を開けているということなんで、「For THE ALFEE」というより「For myself」という感じがしますね。音楽の場合はチームワークですが、小説の場合は本当にソロ、個人。孤独に書き進めないといけない部分がありますから、逆に自分のペースでラクなところもありますよね。自分が刺激をうけて変わっていくのはTHE ALFEEにとって悪いことではないですから。そこはやって良かったなと思います。
■リフレッシュ方法は必要ない!?
―ところで高見沢さんはどうにも煮詰まったとき、どのようにリフレッシュするのですか?
高見沢:スマホでゲームもやってますし、NetflixやHuluでドラマも見てますけど、小説でいうと新しい分野だったので、書き続けることが自分なりに大変だけど楽しかったですね。筋トレでリフレッシュするぐらいですかね。
―締め切りが大変そうでしたね。
高見沢:曲を作るときももちろんそうなんですけど、作っているときは辛いけど、出来上がったときに自分で「これ、いいな」と思えたりすると、その苦労した分が解消されるので、それ(締め切り)に向かっていますよね。嫌な仕事じゃないから、やりたいことをやっているわけですから、これに勝るものはないでしょ? 締め切りは大変だけど守りたい。だから、納期までに完成したときの喜びは大きいですね。
―すると特別なリフレッシュ方法は必要ないようですね。そういえば、だいぶ前ですが「趣味はTHE ALFEE」とお話しになっていたのを覚えています。
高見沢:今はもう趣味とは呼べない。一種の生きがいでしょうね。その生きがいのためにも、そこはちゃんとやっていきたいと思います。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)
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