【海外発!Breaking News】ミスコン優勝者、名前を読み上げられた瞬間にステージで失神(ミャンマー)<動画あり>
TechinsightJapan / 2018年10月29日 21時55分
世界中から候補者が集まる「ミス・グランド・インターナショナル」。今年はミャンマーで開催されたが、ステージ上でとんだハプニングが起こってしまった。パラグアイ出身の女性が優勝者として発表された途端に崩れ落ち、失神したのである。『Inside Edition』『Hindustan Times』などが伝えた。
10月23日、ミャンマーのヤンゴンで「ミス・グランド・インターナショナル2018」が開催された。世界中から選ばれた78人の候補者の中から、準優勝にまで残ったのはパラグアイ代表のマリア・クララ・ソーサさん(24歳)とインド代表のミナークシ・チャウダリーさんだった。
ステージはクライマックスとなり、マリアさんとミナークシさんはステージ中央でしっかりと手を握り合い、極度の緊張の瞬間をシェアしていた。そして司会者から「ミス・グランド・インターナショナル2018年度の優勝者は…ミス・グランド・パラグアイに決定しました!」と発表されると、マリアさんは目を瞑ったまま卒倒した。
マリアさんの手を握っていたミナークシさんは、バランスを失い倒れるマリアさんを抱き留めようとしたが失敗、そのままマリアさんは床へ倒れてしまった。すぐにマリアさんのもとへ司会者やスタッフが駆けつけ場内は一時騒然となったが、幸いにもマリアさんはすぐに意識を取り戻し、その後の表彰式に参加。名誉ある王冠と飾り帯を着け、コンテスト参加者らに囲まれて祝福の言葉を投げかけられると泣き顔や笑顔を見せた。
国を代表しての美と知性を競うミスコン参加者らは、おそらく本番前から相当なプレッシャーやストレスを感じていることだろう。優勝者発表前のインタビューでは、マリアさんは息を切らしながら「心臓発作を起こしそうだから、医師の診察が必要かも」と話していたそうだ。また、優勝者発表となる前晩、参加者らは優勝したらどの国を訪問したいかを尋ねられ、マリアさんは「ドナルド・トランプ大統領のもとを訪ねたい。アメリカは他の国々にとって手本となるべき国であり、トランプ大統領へのメッセージとして『平和と愛、寛容さの手本になってほしい』と伝えたい」と語っていたという。
カレッジ卒業後は法律の学校へ3年通い、プロのシェフとしてテレビのクッキング番組で活躍しているマリアさん。将来の夢は、いつか自分の店をオープンさせることだそうだが、このたび世界平和を促進するための大きな役割を見事勝ち取り、今後の活躍に胸を躍らせているに違いない。
画像は『Hindustan Times 2018年10月26日付「Miss Paraguay faints on stage after being declared winner of beauty pageant」(AP)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)
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