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【海外発!Breaking News】居住権と金欲しさに結婚した女、自分の顔を殴り夫をDV犯に仕立てる(豪)

TechinsightJapan / 2018年12月6日 9時45分

キャミソールに裸足という姿でアパートのエレベーターに乗り込んだアスミーは、自らの拳で顔を2回殴りつけ、警察へと駆け込み「夫に首を絞められ殴られた」とDV被害を訴えた。あられもない姿で家から飛び出した妻の身を案じて警察へ出向いたファイサルさんは、DV容疑で逮捕され一晩拘留された。

アスミーの虚偽の申告により4件の暴行罪で起訴されることになれば、最大7年の懲役刑が科せられる可能性があると知ったファイサルさんは、それから2か月間は弁護士に2万豪ドル(約167万円)を払って無実の証明に奔走した。そしてついに、アパートの監視カメラの映像を手に入れた。そこには自作自演のアスミーの姿がはっきりと映し出されていた。これを知ったニューサウスウェールズ警察は、すぐにファイサルさんを不起訴にしたが、アスミーの虚偽の申し立てについて起訴することはなかった。ファイサルさんは、自身が拘留されていた間にアスミーを伴ってアパートに彼女の所有物を取りに行った警察に対して、「妻が私の所有物であるデザイナーのサングラスや高価な腕時計、ラップトップなどを盗み出すのを無意識に助けた」と非難している。

犯罪被害者の会のホワード・ブラウンさんは、「普通なら、誰かが警察に虚偽の申し立てをして、それが虚偽であると証明できるのであれば、司法妨害で起訴するべきでしょう。しかし、今回の件については警察は正しい捜査を怠ったのです」と苦言を呈している。

現在、多くの借金を抱えながら職場から50kmも離れた共同施設で暮らしているファイサルさんは、このように話した。

「まさかこんなことをするとは思ってもいませんでした。あれほど尽くしたのにそんなこともすっかり忘れて、あの女は私の人生を台無しにしようとしたのです。あの女には、精神的にも経済的にも感情的にも利用され、何度も虐げられてきました。言うならば私の方が被害者ですよ。あの女は強欲で物質主義で、気にしているのは自分のことだけでした。とても危険な女です。今、政府には離婚した妻をモロッコに強制送還してほしいと掛け合っているところです。今度はあの女が、自分がしたことの結果に向き合うべきですよ。」

その後、アスミーはシドニーを出たが、今でもオーストラリアのどこかで暮らしているという。このニュースを知った人からは「こんな女、起訴されて当然でしょ。刑務所に収監されればいい」「監視カメラの映像があってよかったね。そうでなかったら男性にとって最悪の事態になっていたかもしれない」といった声があがっている。

画像は『9News 2018年12月3日付「‘Deport my wife’: Woman hits herself to ‘frame husband for domestic violence’」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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