【海外発!Breaking News】生後2か月の男児を殺害したベビーシッター、気付かぬふりで遺体を母親に返す(米)
TechinsightJapan / 2019年1月9日 16時3分
またマリッサは、昨年8月2日に預かっていた生後11か月の女児ライリーちゃんを虐待した罪でも逮捕された。ライリーちゃんの母親メーガン・ロイスさんと父親ディラン・バウムさんは友人を通じて、1年以上にわたりマリッサを知っていたことから、信頼してライリーちゃんを預けるようになった。しかし8月2日の午後1時過ぎに子供を迎えに行くと、ライリーちゃんの顔全体に青紫色の痣ができていることに気付き、メーガンさんはFacebookでライリーちゃんの写真を投稿するともにマリッサを非難し、警察へ通報した。ライリーちゃんへの虐待についても25万ドル(約2,710万円)の保釈金が設定されたマリッサは、この2件以外に少なくとも他の子供2人にも虐待を加えており、その子供らが脳内出血で病院に搬送されていたことも判明している。更に遡ること2010年、マリッサのボーイフレンドは息子2人がマリッサから虐待されていると警察に通報し、一時的にマリッサへの接近禁止命令を申請していた。この件では児童福祉局がマリッサの自宅から子供たちを引き離していた。また2017年6月には、マリッサは新たに産まれた子供への虐待もしていたようで、幼児は顔の痣と頭蓋骨骨折で病院へ搬送されている。この時マリッサは警察に「娘が無理やり哺乳瓶を奪ったのでそれが当たって怪我をした」などと嘘をつき、逮捕には至っていなかった。
ライリーちゃんの件について、マリッサは逮捕後も罪を認めず「女児が眠っている時にソファーから落ちて怪我した」と話していた。マラソン郡刑務所に昨年10月から勾留されているマリッサは、現在6人目の子を身ごもっており妊娠5か月目とのことだ。児童福祉局側は、マリッサが5人目の子供を出産したことも、6人目の子を妊娠していることも把握していなかったとみられる。
生後2か月のベンソン君を意図的に殺害した罪で今年1月5日に起訴されたマリッサは、判事に保釈金の減額を求める手紙を2度にわたり提出しており、そこには「私は社会にとっての脅威でも、モンスターでもない。素晴らしい母親だし、みんなを愛している」という内容が綴られてあったという。なお判事は、マリッサが保釈金を支払ってもマラソン郡から出ることを許可しない決定を下している。マリッサは、「妊婦の私に対して出生前の必要な医療ケアもじゅうぶんな食事も与えられていない」と刑務所に対しての苦情を口にしている。
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