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【エンタがビタミン♪】オードリー若林『たりないふたり』時代を振り返る 「ダメだよ~若林くん」山里が追いかけて来た理由

TechinsightJapan / 2019年6月10日 14時0分

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お笑いコンビ・オードリーの若林正恭がラジオ番組で、南海キャンディーズの山里亮太と漫才やコントを披露したバラエティ番組『たりないふたり』(2012年)を振り返った。この時期の山里は仕事一筋でラジオのリスナーのためにも結婚は考えず、ひたすら芸に打ち込んでいたという。明け方までネタの打ち合わせをし“反省ノート”を持って帰って行く―そんな山里の後ろ姿が、若林は忘れられないそうだ。

8日深夜放送のラジオ番組『オードリーのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で若林正恭が明かしたところによると、女性と付き合うどころでは無かった『たりないふたり』時代でも山里亮太は女性に優しい“紳士”だったという。一方の若林は、今はそうでもないがかつて「女性=自分のことを否定してくる人」と思い込んでおり、女性には不信感でいっぱいだった。こんな卑屈な感情を持っていれば恋人などできるはずもなく、同じ“モテない”キャラでも山里とは根本的に“女性に対する姿勢”が違っていたと語る。

たとえば『たりないふたり』が放送されていた頃は、CanCamやJJといった女性ファッション雑誌から取材を受けることがあった。その場で雑誌付録のポーチをプレゼントされたのだが、「要らねぇわ」と心の中で思った若林は取材後にそのポーチを置いて部屋から出てしまったという。悪気はなかったが興味もなかったので、持ち帰るのを忘れてしまったらしい。すると山里がポーチを2個抱えて部屋を飛び出し、「ダメだよ~若林くん、せっかくプレゼントくれたのに置いてって」と追いかけてきたそうだ。

さらに山里は、同番組の数少ない女性スタッフにも気遣いを忘れない。ぺちゃくちゃと喋りながら歩いて来る彼女たちが乗るまでエレベーターの扉を押さえ、じっと待っているジェントルマンだったのだ。ただし、自分を嫌う女性は嫌っていたという。

若林は、1年ほど前から山里の外見の変化が気になっていた。毛先を遊ばせるヘアスタイルにしたり、体型を絞りファッションもお洒落になったからだ。そんな山里とは普段はLINEでやり取りしていたが、何度も電話があったので話を聞く前から「結婚するんだな」とピンときたそうだ。今年は相方の春日俊彰もゴールインしたが若林には結婚に対する焦りはなく、山里が良き伴侶に巡り会えたことも心から祝福していた。
(TechinsightJapan編集部 みやび)

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