1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

【海外発!Breaking News】生後7か月で「余命6時間」と宣告された女児、もうすぐ1歳に(米)

TechinsightJapan / 2019年8月16日 21時46分

しかし、フィーニックスちゃんは頑張った。6時間が1日となり、1週間となり、1か月経ってもフィーニックスちゃんはその強靭な生命力で生き続けたのだ。モニークさんはまもなく1歳を迎えるフィーニックスちゃんについて、さらにこのように述べた。

「医師には、歩くことや話すこともできないと言われています。今も酸素と栄養を送るためのチューブが欠かせず、24時間のケアも必要です。それでも余命6時間と言われた子が生きているということは素晴らしいと思うのです。今は歩くことも話すこともできないかもしれませんが、娘の頑張りを温かく見守っていきたいと思っています。」

『ABC7 News』によると、フィーニックスちゃんは5月に退院し自宅でホスピスケアを受けながら療養しているが、血流を良くするためにあと2回の手術を受けなければならないそうだ。しかしフィーニックスちゃんの身体が手術に持ちこたえられない可能性が高く、医師らは手術に踏み切るのをためらっているという。

モニークさんは最後にこう語った。

「手術をしないまま身体が大きくなると、心臓も長くはもたないのはわかっています。それでも私は、あの子の最初の歯が生えてきたこととか、一日一日の小さな進歩を大切にしていきたいと思っています。フィーニックスの1歳の誕生日には顔にペイントしたり、家族や友人と一緒に盛大に祝う計画を立てています。この先どうなるかはわかりませんが、あの子の日々の頑張りを応援してあげたいのです。」

フィーニックスちゃんは今も危険な状態を脱したわけではないが、生命維持装置を外してからもう4か月になろうとしている。家族の小さな幸せが一日も長く続くように祈りたい。

画像は『Fox News 2019年8月14日付「Miracle baby born with severe heart disease, taken off life support months ago, about to celebrate first birthday」(Monique Goldring)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください