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【海外発!Breaking News】宝くじ当選の男、2人の息子を殺害し自殺 妻も瀕死に(英)

TechinsightJapan / 2019年11月30日 21時30分

サリーさんは隙をついてのし棒でデイヴィッドを殴ると、窓を開けてベランダに向かい大声で助けを呼んだ。しかしデイヴィッドは、サリーさんを再び部屋の中に引きずり戻し「お前が俺を殴るなんて、信じられないよ」と口にしたという。

運よくサリーさんの叫び声が近所の人の耳に届き、警察に通報が入った。そして午後9時頃に警察官が到着したが、デイヴィッドは自宅に鍵をかけてサリーさんを人質にして立て籠もった。5時間ほど警察官との睨み合いが続いたのち、デイヴィッドは警察の包囲網を解く代わりにサリーさんを解放するという条件をのんだ。

そしてサリーさんが玄関へと向かおうとした時、デイヴィッドはナイフで彼女の背中を刺した。その時デイヴィッドは勝ち誇ったような表情をしていたという。サリーさんは重傷を負いながら、必死で玄関の外へと出た。その瞬間武装した警察官らが中へと突入すると、そこには既に生き絶えたデイヴィッドの姿があった。彼はナイフで自分自身を刺して命を絶っていたのである。

サリーさんはすぐに病院へ搬送されて治療が行われたが、2人の息子が殺害されたことを知ったのはその翌日のことだった。息子達の死因は断定されていないが、首を絞められて亡くなった可能性が高いと見られている。

デイヴィッドは自殺する前に庭の物置小屋にメモを残しており、そこには「アダム、マシュー愛しているよ。パパも今からそっちに行くよ。サリー、君にこれまでした全てのことや、君を傷つけたことは本当に悪いと思っている。しかし、先週までは僕たちは本当に愛し合っていた。君は僕を責めすぎた。もしそのまま胸にしまっていてくれたなら僕達は永遠に幸せでいられたのに…」と綴られていた。

この事件の裁判での審問は、これからも続くようだ。

画像は『The Sun 2019年11月26日付「LOTTO KILLER Lotto winner killed sons aged 5 and 11 and himself after his wife found out he was blowing cash on hookers」(Credit: Facebook)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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