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【エンタがビタミン♪】『ぎぼむす』正月SP“子ども問題”に斬り込む 子育て世代から「胸に刺さった」の声

TechinsightJapan / 2020年1月8日 17時40分

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綾瀬はるか主演によるTBS系火曜ドラマ『義母と娘のブルース』(2018年7月期放送)が2020年謹賀新年スペシャルとして1月2日に放送された。義母・亜希子(綾瀬はるか)と娘・みゆき(上白石萌歌)が、親に捨てられた赤ちゃん「専務」を巡って血縁を超えた愛情を再確認するエピソードを描いており、子育て問題にも斬り込む内容が視聴者の反響を呼んだ。

スーパーキャリアウーマンで何でもこなす亜希子(綾瀬はるか)だが、赤ちゃんを育てた経験はなく「専務」(名前が分からず、貫録のある顔つきからそう呼ぶことになった)を預かってその大変さを痛感することになる。一方、みゆき(上白石萌歌)は「専務」が捨て子だと警察に知らせて、もし親が分かっても「それは専務にとって幸せなのかな?」と疑問を抱く。

やがて「専務」の父親・川田優(高岡蒼佑)が現れた。妻を病で亡くして一人で子育てするうちに仕事を失い、周囲とも打ち解けられず切羽詰まってしまい、子どもが好きそうなパン屋の店長・麦田(佐藤健)を見かけて店の前に置いてきてしまったという。

彼はシングルファーザーとして子育てするのがいかに大変だったかを切々と話すが、みゆきは許せなかった。しかし亜希子は「専務」を預かったことで、自分にもその気持ちは分かると共感したのである。



そうした展開に、視聴者からはTwitter上で「子育て真っ最中の自分にとっては特に胸に刺さったし、笑えて泣けて愛が溢れてた素敵な作品だった!」、「専務のお父さん! こどもを捨てるなんてって思ったけど、わかりみが深すぎる 私もひとりぼっちだったらあんな風になってもおかしくない」、「泣けたわ~すべての 子育てサバイバーに拍手!」などの反響があった。

さらに亜希子は「専務」と過ごした経験から子育て支援の必要性を感じて、持ち前の企画力で「子育て支援事業」をトレーニングジム事業を行うゴルディック社の社長(武田鉄矢)に提案する。Twitter上で「『子育ては資質より環境』、これ日本の育児支援政策のキャッチフレーズにして欲しい!」という声もあるように、その内容はリアルに日本の子育て支援や少子化、さらには虐待といった「子ども問題」に対するヒントになるのではないか。

ちなみにドラマは意外な展開を迎え、ゴルディック社は「子育て支援事業」を進めることになったものの、突然社長が代わることになった。心配してゴルディック社を訪れた亜希子が新社長と対面したところ、なんと亡くなった夫・良一(竹野内豊)にそっくりだったのである。

そのようなラストだけに続編を期待する声も多く、もしそうなれば亜希子と新社長の成り行きとともに「子育て支援事業」の進展についても気になるところだ。

画像2、3枚目は『【公式】『義母と娘のブルース 2020年謹賀新年スペシャル』亜希子さんが帰ってくる 2019年12月29日付Twitter「1月2日の放送まであと4日」、2020年1月5日付Twitter「本日より、paraviにて謹賀新年スペシャルのディレクターズカット版が配信開始」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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