【海外発!Breaking News】トルコで格安植毛をした26歳男性 禿げと傷痕が痛々しい残念な結果に(英)
TechinsightJapan / 2020年6月18日 21時0分
イギリスの26歳の男性が「安価で最高のサービスを提供する。あなたを満足させること間違いなし」というクリニックの謳い文句につられてトルコで自毛植毛手術を受けたところ、発毛するどころか禿げと傷痕が残るという残念な結果になってしまった。男性は「私と同じ失敗はして欲しくない」と『LADbible』『Mirror』などのインタビューで語っている。
英ウェスト・ヨークシャー州ブラッドフォード在住のルーク・ホルスフィールドさん(Luke Horsfield、26)は、21歳頃から前髪の生え際が後退し始め、薄毛に悩んでいた。「自分の髪には常に気を遣ってきた」というルークさんは、外出する時には時間をかけて髪をセットし、禿げ始めた部分がわからないように隠した。また髪が濡れたり、風が吹いて髪が乱れるのを特に嫌がり、「いつかは植毛をしたい」と思うようになった。
そんなルークさんはある日、インターネットでトルコのイスタンブールにある植毛クリニック「クリニック・センター(Clinic Center)」を見つけ、心躍らせた。
クリニック・センターのウェブサイトには「薄毛治療のエキスパートが最新技術を駆使し、費用対効果の高い、丁寧な自毛植毛手術を行います。医師の豊かな経験と高い技術はあなたをきっと満足させるでしょう」という説明があり、薄毛に悩む男性のビフォーアフター写真が数多く掲載されていた。さらにイギリスでは平均約81万円(6千ポンド)する手術がクリニック・センターでは約17万円(1250ポンド)と破格で、国外からの患者も多数受け入れていた。
IT技術者のルークさんは「安いし、評判もいい。トルコでこの手術を受けよう」と心に決め、早速手術の予約を入れたのだった。
自毛植毛手術とは、後頭部や側頭部の毛髪を毛根ごと採取し薄毛の箇所に移植する方法で、ルークさんの手術は2018年12月に約6時間かけて行われた。医師はルークさんに局所麻酔をかけると後頭部から毛根を採取し、深さ数ミリの小さな穴を開けたおでこの生え際に次々と植え込んでいった。
そして手術から4か月。そろそろ発毛があっていいはずだが、植毛した部分には全くと言っていいほど毛が生えてこなかった。ルークさんは心配になってクリニック・センターに電話したが「それは普通ですよ」と素っ気なく返され、次第に無力感に覆われていった。
ルークさんは当時のことをこのように振り返っている。
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