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【エンタがビタミン♪】伊集院光に5歳女の子から質問「人生はどこにあるの?」 咄嗟の名答も「必死です」

TechinsightJapan / 2020年9月2日 10時45分

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1964年から44年間の長きにわたり親しまれたTBSラジオ『全国こども電話相談室』が、8月30日に特別番組として放送された。これは12年ぶりとなる今年3月22日放送の復活第1弾に続く第2弾で、この2回とも回答者として登場したのがタレントの伊集院光だ。子供らしからぬ難問に伊集院も「必死です」と口にしていた。

子供からの素朴な疑問や質問に電話でやりとりしながら、大人である先生が回答していく『全国こども電話相談室』。冒頭「あのね、重圧がすごい。一生懸命やります」と前回に続いて登場した伊集院光。他に先生としてさかなクンとはいだしょうこが出演していたが、子供からどんな質問がきてもちゃんと答えなければと重圧を感じながら待ち構えていた伊集院らのもとに、まず1人目として5歳の女の子が「もしも~し」と可愛らしい声で電話で質問した。その内容が「人生はどこにあるのか。どうやったらいい人生や悪い人生になるのか」だったのだ。

この超難題に“電話のお姉さん”(司会者の近堂かおり)から指名されないように伊集院光、さかなクン、はいだしょうこが目を逸らすが、「お願いします」と伊集院が選ばれてしまう。伊集院から「どうしてそんな難しい言葉を知ってるの?」と聞かれて、女の子は「いつも感じていたし、“人生”という言葉を知らなかった頃でも、“人生”は知らないだけで感じてました」とスラスラと答えて、また驚かせる。

このときの様子を伊集院は31日深夜放送の『JUNK 伊集院光 深夜の馬鹿力』で振り返ったが、「いきなり最初の子供の質問が5歳の女の子で『人生はどこにあるんですか?』 すごくない? この答えようのなさ」「これにいきなりアドリブで答えるのよ」と大変さを訴える。

それでも5歳の女の子からの「いい人生、悪い人生」の問いに、伊集院は「絵本のお話は途中までだといいお話か悪いお話か分からないよね? それが分かるのは最後のページだと思う」と述べてから、「たとえば桃太郎のお話が途中まですごく面白くても最後に桃太郎が鬼にやられちゃったら嫌なお話だよね。でも鬼が『ごめんなさい』と謝って桃太郎が宝を持って帰ったらいいお話だよね? だから人生がいいお話になるか悪いお話になるかは最後まで人生いかないと分からないよね」とたとえ話を挙げて説いたのだ。そしていい人生にするには「いいお友達を見つけて、美味しいご飯を食べて、いいお勉強をしたり…」と助言した。そして「人生がどこに向かっているか、どこにあるかも最初は分からなくて、最後に落ち着いて振り向いたときに自分が通ってきたところが人生だと先生は思います」とまとめた。伊集院はこの絵本のたとえ話を咄嗟に思いついたそうで、この名答に電話のお姉さんはじめさかなクンやはいだしょうこも驚いていたと胸を張っていた。最後は電話のお姉さんが「これからどんな風になったらいい人生なのか、ずっと考えながら頑張っていいことを続けてみて」と5歳の女の子に呼びかけると女の子は「はい! ありがとう」と電話を切った。

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