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【海外発!Breaking News】サーファーの背後に迫るサメ 戦慄の瞬間をドローンが捉える(豪)<動画あり>

TechinsightJapan / 2020年10月12日 13時57分

マットさんは妻が先にこの映像を見てしまうことがないよう、映像を確認してすぐに連絡をした。すべてを知った妻からは数日間サーフィンをしないように言われたというが、マットさん曰く「何はともあれ僕の身体は(バラバラにならず)1つのままだし、またサーフィンをして生きていくよ」とのことだ。

ドローンを操縦していたオーストラリア・ドローン・サービス(Australian UAV Service)に勤めるボー・モンクスさん(Beau Monks)は、このたびのサメの行動についてこのように述べている。

「サメはどこからともなく現れてマットに近づいてきたんです。かなりのスピードでしたね。私はそれを追跡しライフガードへと伝え、全員に海から上がるようにドローンのスピーカーで呼びかけました。」
「サメは10秒もかからずマットのところへやってきて、5秒もしないうちに去っていきました。」

ボーさんは『ABC news breakfast』に対し「サメはドローンの音に恐れをなしたのかもしれない」と言い、以下のように続けている。

「サメがなぜ最後の最後に逃げていったのかはわかりません。もしかしたら単純にマットのレッグロープにぶつかったのかもしれませんし、ドローンが理由だったのかもしれません。」
「海洋生物はドローンが近づいていくと、逃げ去っていくことが知られています。」

サーフライフ・セービングNSWでは、ニューサウスウェールズ州全体で計34台のドローンを使用し学校の長期休暇期間中、毎日ビーチを監視しているそうだ。このたびのサメの出現で、シャーペス・ビーチは翌8日まで閉鎖された。

オーストラリアでは今年に入ってサメが頻繁に現れており、6月には同じくサーフィンをしていた60代男性が襲われて亡くなっている。また7月にはボートの上にいた少年がサメに海に引きずりこまれる事故も発生した。

その一方で、つい先日サメがいると分かっていながら海に自ら飛び込みホホジロザメにあわや襲われかけた男性がその動画を投稿し、人々の話題をさらったところであった。



画像は『The Guardian 2020年10月8日付「Australian pro surfer Matt Wilkinson’s narrow escape from shark caught on camera」(Photograph: Kelly Cestari)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 YUKKE)

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