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【海外発!Breaking News】妊娠5か月で中絶した母親 胎児が生きて娩出し、鼓動が止まるまで見守り続けた苦悩語る(英)

TechinsightJapan / 2021年5月24日 4時0分

「私は息子の心拍数が徐々に遅くなり、命の灯火が消えるのを目の当たりにしなければなりませんでした。我が子を生かしておきたいと思う気持ちは当然のことです。あれはまさに私にとっては拷問のようでした。」

「陣痛を起こす前に、胎児の心拍数を病院では確認しなかったのです。あの時、ぜひ確認して欲しかった。その結果、どんなに心が傷ついたのか言葉では言い表せません。」

「医師の誰もがこの子が生きて誕生するとは思っていませんでした。スコットが生まれた息子を抱き上げた時に『心臓が動いている』と言ったんですが、医師は『それはあり得ない』と驚いていました。」

「医師からは『薬を飲んだ後は胎児の心臓が止まる』と言われていたので、私も息子がお腹の中で亡くなっているものと思っていたんです。本当に心から陣痛の前に心拍数を確認して欲しかったと悔やんでなりません。」



ロランさんとスコットさんは亡くなった息子を自宅に連れて帰り、葬儀の準備をすることにしたそうだ。そんなロランさんは、メディアのインタビューにこのように述べている。

「どうやって頭の整理をつけたらいいのか分かりません。エドワーズ症候群で40歳まで生き延びた人の話を聞いたことがあります。キヨブルーはとても強い子だったんです。心臓はとても力強く動いていて、もしかしたら生き延びていたのかも…と思うのです。」

「もしキヨブルーが生きて誕生すると知っていたなら、おそらく違う決断をしていたことでしょう。当時の私は正しい決断だと思ったのですが、今となっては間違いだったと感じています。だって息子はとても普通に見えたのですから…。」

画像は『Mirror 2021年5月11日付「Mum devastated after tiny baby born alive after abortion lived for 10 hours」(Image: Loran Denison / SWNS.COM)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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