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【エンタがビタミン♪】<THE ALFEEインタビュー>無観客は「未来を見据えての踏みとどまり」 最多本数記録更新中、コンサートの達人が大切にしていることとは?

TechinsightJapan / 2021年8月1日 15時50分

―毎年恒例の日本武道館での無観客コンサートが今年3月27日に配信されました。武道館のときは客席からの照明が美しかったのですが、今回客席を使った演出は予定していますか?
高見沢:それはまだ考えていませんね。
坂崎:あれはね、うちの照明のチーフが1年間ツアーができなくて「やってやるー!」みたいな(笑)
高見沢:うっぷんをあれで晴らした。
桜井:形状的にも武道館だからできた企画だと思いますけどね。
坂崎:すごく良かったですね。あれは逆にお客さんがいたらできない演出だから。
高見沢:ホントに綺麗でしたね。

―昨年12月24日には毎年恒例の日本武道館から配信番組「Come on! ALFEE !! ~LIVE & チャット& 生トーク~」をリアルタイムで届けて、感激したファンが多かったようですね。(注:同配信番組は、撮り下ろし演奏、チャットでの交流、生トークを融合させたもの)
桜井:あの大きいところに(配信番組用のセットが)ポツンと。あれ全景で映さないと本当に(日本武道館で)やってるのか…って。
高見沢:分かんないよな、あれは。真ん中にちょこんとだからね。

■無観客コンサートを生配信しないワケ
―日本武道館のとても贅沢な使い方でしたね。ところで配信コンサートはなぜ生で配信されないのですか?
高見沢:大きくはいろいろシステム的な問題もありますし、何かあったときに対応がすぐにきかないというのが…。完璧な状態で音楽はやりたいので。
坂崎:生配信はリスクが高いですよね。
桜井:放送事故もあるし。

―コンサートの達人でいらっしゃるので、そのようなリスクも物ともしない気がしたのですが…。
高見沢:逆にベテランであるからこそ、そういうことに怖がるんですよ。
桜井:普通のツアーでも今までに何回も何回もそういうトラブルってあるんですよ。だから配信で観ている方に何か迷惑がかかっちゃいけないし、こればかりはどうなるか分からないところがあるので。電気が落ちたからアコースティックだけで…っていかないもんねぇ。
坂崎:お客さんがいればそこで何か自分たちでできるじゃないですか。何があっても大丈夫ってなるけど。配信では難しいかもしれません。



■初めて来た観客にも楽しんでもらえるステージを
―ところで、THE ALFEEがコンサートで大切にしていることは何ですか?
高見沢:僕は一番大事にしていることは、初めてアルフィーを観に来た方に楽しんでもらえるかどうか、そこはかなり重要にしていますね。そういう作りにはしているんですけれども。最初観て「こんなもんか」と思われてはイヤですし、「また来たい」と思わせたいし。何度も観ている方はお互いにキャッチボールができますけど、初めての方はそこに溶け込むまでに周りの方と温度差があるじゃないですか。そういう方に届くようにやってみたいというか。初めて観る方も、何度も観ている方と同じに感じてもらえたら嬉しいですからね。そういうところは気にしています。

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