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【海外発!Breaking News】速すぎるレジスキャンにクレーム 商品が床に落ちても気にしない店員に「涙が出た」(英)

TechinsightJapan / 2021年8月16日 21時0分

【海外発!Breaking News】速すぎるレジスキャンにクレーム 商品が床に落ちても気にしない店員に「涙が出た」(英)

「速くてスムーズなレジ処理にクレーム?」と思ってしまう人が大半だろうが、速すぎるレジスキャンのせいで「恐怖で泣いてしまった」と訴える女性の話題がイギリスより届いた。高速レジスキャンで度々話題に上る有名なスーパーでの話だが、身勝手な店員のレジ対応に女性は店舗にクレームを入れたという。『Teesside Live』などが伝えている。

英ノース・ヨークシャー州ギーズバラにある大型スーパー「ALDI」に、ニコラ・フラーさん(Nicola Fuller、35)が3人の子どもを連れて買い物に訪れていた。

ALDIはドイツ発のディスカウントスーパーで、会計時の高速レジスキャンが度々話題になっている。今回はその速すぎるレジ処理のせいで、ニコラさんは「涙を流すことになった」と訴えているのだ。

ALDIでは、海外でよく見かけるベルトコンベア式のレジを採用している。購入したい商品をカゴからベルトコンベアの上に並べ、店員が手元のボタンでベルトコンベアを流しながらスキャンしていく。

スキャンが終わった製品は、真横にある小さなパッキング用のカウンターに次々と置かれていき、客がカウンターに横付けしたカートや袋に商品を入れていくというスタイルで会計は進む。

この日、ニコラさんの会計時にもALDIのスタッフはいつも通り手早く商品をスキャンしていた。ニコラさんもそのスピードに追い付けるようにと必死にカートの中へ商品を入れていった。

ところが店員のスキャンするスピードは凄まじく、小さいカウンターにどんどんと食品が積まれていく。3人の子どもを見ながらの袋詰めとなったニコラさんは、店員の速さに追い付くことができなかった。そして商品の山が限界を迎えると崩れてしまい、床に商品が落ちてしまったという。

「店員は私が荷物を詰めるのに苦労していた姿を見ていたはずです。ついにカウンターの上から缶詰が落ちた時には、震えるほど泣いてしまいました。」

「2歳、3歳、7歳の子を見ながら、私は床に膝をついて商品を拾い上げました。店員には『食品のスキャンをするのを止めてほしい。商品を私に向かって投げるようだ』と伝えました。」

一度手を止めてほしいというニコラさんの必死の訴えに対し、店員の男性は「明らかに急いで袋詰めをしようとしていない。あなたは嘘つきだ」と驚きの言葉が返ってきたという。

この騒ぎを聞きつけ他の従業員が事態の収拾にあたり、最終的にレジ係の男性はその場を去ったそうだ。

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