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【海外発!Breaking News】人と目を合わせなかった犬、安楽死寸前のところを保護され心を開く(米)

TechinsightJapan / 2021年8月19日 6時0分



「ただ希望はあったの。なぜならクレメンタインは他の犬には心を開いたから。飼い犬の“ムース(Moose)”と“メイプル(Maple)”とはすぐに打ち解けてね。『ああ、もしかしたらクレメンタインは幸せになれるんじゃないか』と一筋の光が見えたわ。クレメンタインは彼らと過ごすことで安らぎを感じていったのよ。」



そんなクレメンタインに大きな変化が現れたのは、獣医のもとで感染症やアレルギーの治療を繰り返し受け、体調や気分が良くなってからだった。

チェルシーさんは「まず身体の震えが止まったの。そして5か月経つとおもちゃで遊ぶようになり、7か月が過ぎると私の目を見るようになったわ。とても優しい目でね。クレメンタインは私たちの目を見つめながら身体を撫でられるのが大好きだし、話しかけるとじっと聞き入っているの。もちろん初めての人には今でも警戒するし、私たちが速い動きをしたり後ろから近づくとビックリする時があるけど、それでも大きな進歩よ」と笑顔をみせる。

そして現在のクレメンタインはというと、20キロだった体重が31キロを超え、まるで子犬のように好奇心旺盛で遊ぶことが大好きだという。チェルシーさんは「やっとここは安全だと思えるようになったのでしょうね。先月には初めてお腹を見せて甘えてきたのよ。それに私たちが行くところはどこにでもついてくるの」と嬉しそうに語ると、こう続けた。

「クレメンタインはとても優しくて穏やかな子よ。これはかなり早くから感じていたことだけど、クレメンタインはただ愛されたかっただけなのよ! もうクレメンタインのいない生活は考えられないわ!」



ちなみにクレメンタインのストーリーはFacebookグループ『Dogspotting Society』でシェアされ、『The Dodo』などが伝えて拡散しており、「なんて美しい話なの!」「あなたはエンジェルよ」「愛の力よ!」「7か月後にまた報告してね」「涙が止まらない」「救ってくれてありがとう」といったコメントがあがっている。

画像は『The Dodo 2021年8月17日付「Shelter Dog Who Refused To Look At Anyone Makes The Most Amazing Transformation」(CHELSEA ELIZABETH COSSAIRT)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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