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【エンタがビタミン♪】松井玲奈の挫折と葛藤 女優・作家・YouTuberと前進しながらも「置物やロボットではない」

TechinsightJapan / 2021年9月25日 16時12分



そんな松井玲奈について作品で関わった人たちがSNSやブログで発信している。『ニーチェ先生』で共演した佐藤二朗は酔っていたのかもしれないが「おいコラ玲奈」、「大好きな後輩俳優、松井玲奈が…」とツイートするほど親しみを覚えているようだ。佐藤が乃木坂46の西野七瀬を推していると明かして、松井からいじられたこともあった。福田雄一監督は2016年7月に舞台『新・幕末純情伝』を観劇して「凄い女優になるよ、玲奈さんは! 映像のみならず舞台でもガンガン上がっていくよ!」と絶賛しつつ「そして俺の仕事はやってくれなくなるよ、きっと!」とツイートしており、『新・幕末純情伝』で松井と共演した石田明(NON STYLE)は千秋楽を終えてブログで「いつも助けてくれてありがとう。ちゃんと心でぶつかりあってくれてありがとう…座長に支えてもらいました。松井玲奈に癒されました」とメッセージを送っていた。

アイドル時代からのファンが、舞台で頑張る松井玲奈を見ようと足を運ぶことも少なくない。松井が4人芝居に挑戦した舞台『ベター・ハーフ』(2017年)の上演期間中にTwitterで「観劇が慣れていない方に。観劇の際は必ず、必ず! 携帯の電源をお切りください。私語や音にお気をつけを。(面白いと思ったら笑っても大丈夫です)物語が終わった時、声の代わりに気持ちの分だけ大きな拍手をいただけたら嬉しいです」とツイートしたところ、同舞台の作・演出を手掛けた鴻上尚史氏がRTして「こういう発言は本当に嬉しいです」と感激していた。その頃、松井は2018年10月発売の『小説すばる』(2018年11月号)で小説家デビューを果たし、2019年4月に短編集『カモフラージュ』(集英社)を出版した。鴻上氏は「松井玲奈短編小説集『カモフラージュ』を読んだ。いやあ、唸った。たいしたもんだ…」と各短編作品に触れてから「小説家じゃんか」と称賛した。

今年1月には恋愛小説集『累々』(集英社)を発売した松井だが、半年以上過ぎた9月17日にTwitterで「置物やロボットではない。私は人間だと理解してもらいたいと思っている。ずっと」とつぶやいた。投稿の真意は分からないが同日発売の『小説トリッパー 2021年秋号』(朝日新聞出版)から松井玲奈の新連載エッセイ『私のもしも図鑑』が始まり、自身のインスタグラムで「初回は30歳を迎えるにあたりよく聞かれた質問から、もしもの自分を紐解いてみました。エッセイは自分と向き合い、新しい発見をもたらしてくれるのでとても楽しいです」と紹介している。

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