1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

【海外発!Breaking News】耳に障がいを持つ犬に「散歩の時間よ」教える相棒犬 飼い主「本当に美しい関係」(米)<動画あり>

TechinsightJapan / 2021年11月4日 21時0分

【海外発!Breaking News】耳に障がいを持つ犬に「散歩の時間よ」教える相棒犬 飼い主「本当に美しい関係」(米)<動画あり>

耳に障がいがある犬に、自分の鼻をツンツンして「散歩の時間だよ!」と知らせる仲良し犬。同じ屋根の下に暮らす2頭のラブラドール・レトリバーのキュートなやり取りが、SNSに投稿されて話題となっている。『The Dodo』などが伝えた。

米イリノイ州シカゴに住むブリジット・エヴァンズさん(Bridget Evans)は、メスのラブラドール・レトリバー2頭を飼っている。ブラックの被毛を持つ“リリー(Lily)”は2歳とまだ若く、イエローの被毛を持つ“キンリー(Kinley)”は9歳になる。

脚に障がいがあるブリジットさんは2017年12月、10年間をともに過ごしたサービスドッグ“ヒーロー(Hero)”を肺がんで亡くし、2019年5月にヒーローに代わるサービスドッグとして迎えたのがリリーだった。

一方でキンリーは、生後6か月の時に神経障害を患ったことなどがきっかけで耳が聞こえない。頼りにしていたヒーローがいなくなった後は、周りで何が起きているのか分からずに不安そうにしていたこともあったというが、リリーがやって来るとまるで水を得た魚のように生き生きとし始めたという。

ブリジットさんは2頭の出会いや普段の様子を次のように述べている。

「リリーは生後8週間で我が家にきたの。キンリーとリリーはすぐに意気投合してね。2頭は今でもとても仲がいいわ。それにキンリーは以前よりも自信に満ち、リラックスしていて幸せそうなの。」

「リリーは私だけでなく、キンリーのサービスドッグとしても大きな役割を果たしているの。リリーがキンリーの耳の代わりになっているのよ。」

そんな2頭が楽しみにしているのがお散歩で、ブリジットさんは外出する前には必ず、リリーにこう言うそうだ。

「リリー、キンリーを呼んできて!(Go get Kinly)」

そしてこの指示を聞くと、リリーはすぐにキンリーを探しに走り、ブリジットさんのもとに2頭で戻ってくる。

ブリジットさんは「リリーが呼びに行ってもキンリーは寝ていることが多くてね。リリーは『散歩に行くよ!』とキンリーの鼻をツンツンして知らせるの。キンリーはその合図でムクッと起き上がり、興奮してやってくるわ」と笑う。

ブリジットさんはお散歩の前の2頭のやり取りを何度かSNSに投稿しており、動画のなかには再生回数が270万回を超えているものもある。

動画を見た人は「あああ、なんて可愛いの!」「2頭が仲良しなのがよく分かる」「2頭の絆を感じるよ」「2頭とも大興奮! 散歩が大好きなのね」「犬が床を蹴る足音を聞くと嬉しくなるの。だって犬がハッピーってことだもの」「本当に賢いね!」「年が離れた姉妹だね」とメロメロで、ブリジットさんは2頭の関係についてこう分析する。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください