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【海外発!Breaking News】体外受精で赤ちゃんを授かった51歳独身女性に「自分勝手」と非難の声(英)

TechinsightJapan / 2021年11月18日 13時50分

「でも私がどれだけ母親になりたいと思っていたかも知っています。だからこれは正しい決断だったと思っています。姪や友人の子供たちのおばさんではなく、私が母親になるのですから。家族は成功しなかった時のことも心配してくれましたが、うまくいかないなんて考えたこともありませんでした。」

またケリーさんは「治療費、排卵誘発剤、航空券、宿泊費を含めて合計で約4000ポンド(約61万6000円)でしたが、これは15000ポンド(約230万円)もかかるイギリスでの治療よりもかなり安い金額です」と明かした。

移植から12日後、ケリーさんは妊娠判定検査を受けた結果、陽性であることが判明した。

妊娠初期にはひどい偏頭痛があったもののその後は順調で、ケリーさんは2021年3月31日にウェスト・サセックス州ヘイワーズ・ヒースにあるプリンセス・ロイヤル病院(Princess Royal Hospital)で娘のライラちゃんを帝王切開で出産した。



「帝王切開から回復するまでは母が1週間、妹が1週間付き添ってくれましたが、その後はライラと2人だけで過ごしています。ライラがここにいる今、家族は信じられないほど協力的で、彼らがいなかったらどうなっていたかわかりません」と語ったケリーさん。ライラちゃんが7か月を迎えた現在は「51歳にしてようやく母親になれたという喜びに満ち溢れていますが、いまだに信じられません。正直、シングルマザーであることが簡単だとは言いませんがライラは私にとって絶対的な天使で、夢のような存在です。彼女を授かることができた私は信じられないほど幸運です」とその喜びをあらわにした。

不妊治療クリニックとの間で、娘に妊娠の事実を伝えることに同意する契約を交わしているケリーさんは「ライラが話せるようになったら正直にすべてを伝える予定です。クリニックからはドナーについて『エンジェル・ドナー』や『エンジェル・ファーザー』と説明することを提案されました。これは彼女がどのようにしてこの世に生まれてきたのか、存在感を与えるためです。ひとつ確かなことは、ライラがどれほど愛されているか、私がどれだけ子供を欲しかったかを知ることになるでしょう」と述べている。

なおケリーさんの50歳での出産について、世間からは「おめでとうございます。若い時よりも忍耐や経済力のあるお母さんですね」「あなたとあなたの可愛いお子さんを心から祝福します。愛する家族の未来に幸せがありますように」といった声のほか、「なんて自分勝手な人なんだ。本当に自分のことしか考えていない」「完全に自分勝手。娘が10代になった時、彼女は年金生活者になっています。この子は自分が結婚する前に彼女にとって唯一の親を失うという苦しみを味わうのですね」など非難の声も多数あがっている。

画像は『Metro 2021年11月15日付「Single woman in her 50s welcomes baby girl through IVF」(Picture: SWNS)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 上川華子)

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