【海外発!Breaking News】死産を宣告された赤ちゃん 葬儀スタッフが「息をしている」と気付き命を救われる(ブラジル)
TechinsightJapan / 2022年1月20日 4時0分
オーガスタス君(Augustus)と名付けられた男児は、適切な治療を受けて状態も安定しているという。
31日には、少女の母親によって「昨日は、手足をたくさんぶらぶらさせていました。足も腕も良く動かしていて、心拍もしっかりしています」とオーガスタス君の元気な様子も明かされた。
このたびのオーガスタス君の生還劇に、ミレーナ保健局長は病院からの報告をもとにこのように述べている。
「私にしてみれば、これは奇跡です。(オーガスタス君を診察した医師)は必死に『この赤ちゃんは亡くなっていた!』と断言していました。」
「亡くなった赤ちゃんは、葬儀屋が引き取りに来ました。でもどういうわけか、心拍が戻ったのです!」
赤ちゃんの生還という喜ばしい事実の一方で、家族は出産までの対応も含め、病院への不信感をぬぐい切れないようだ。
オーガスタス君が死産宣告を受けた時の病院とのやり取りを振り返り、少女の母親はこのように怒りを口にした。
「『とにかく、この子の命を救おう!』とする様子が病院からは全くうかがえず、激しい憤りを感じています。」
「私が『本当にこの子は死んでいるのですか』と尋ねたところ、彼らは『死んでいる。もう何もする必要はない』と言ったんです。」
“奇跡の生還”を謳う病院側に対し、病院および診察した医師の医療過誤を疑う家族および葬儀屋はアリケメス市にある統合治安部隊(Unisp)に(医療)事故報告書を提出した。これにより市の保健局は「すべてを明らかにするために、行政調査を開始した」と公表している。
画像は『The Mirror 2022年1月2日付「Premature baby declared ‘stillborn’ found to be alive while being prepared for burial」(Image: Newsflash)』『G1 2021年12月31日付「Grandmother reveals chosen name for baby who survived after being presumed dead in Ariquemes, RO」(Photo: Personal Archive)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 YUKKE)
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