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【エンタがビタミン♪】川島明、『鬼滅の刃』の「羽織の柄にも深いメッセージが…」「ぜひ1巻を見返して」

TechinsightJapan / 2022年2月12日 14時33分

【エンタがビタミン♪】川島明、『鬼滅の刃』の「羽織の柄にも深いメッセージが…」「ぜひ1巻を見返して」

ロンドンブーツ1号2号・田村淳、麒麟・川島明、すゑひろがりずの南條庄助と三島達矢、タレントの市川紗椰が11日、配信番組に出演した。一見関連なさそうな面々だが、全員日本文化に興味があるという。“現代のポップカルチャー”と“和の文化”の意外な繋がりを取り上げると、視聴者からは「日本文化も面白い」「いろんな興味が湧いてきました」などの声があがった。

配信番組に出演した田村淳は日本の城が大好きなだけでなく「欠けた器を漆で塗って修復して上から金を撒く」という“金継ぎ”が趣味で「ちょっと漆でかぶれています」と言いながらも「日本文化って触れると奥が深くて楽しいなと思うことがある」とコメント。川島明は神社仏閣が好きで、市川紗椰は相撲が大好きで観戦によく足を運ぶそうだ。すゑひろがりずに至っては、スタイルも和装で狂言風のネタのため、三島達矢が「今日も新宿ルミネtheよしもとで日本文化3回やってきました」と堂々と言い切った。



配信番組『文化庁×吉本興業シンポジウム「ココにもカルチャー」きっと体験したくなる!あなたの知らない日本文化』では田村淳をMCに、ゲスト達がマンガ・お笑い・コスプレといった世界に注目される「ポップカルチャー」と、古くから伝統として受け継がれてきた「和の文化」の繋がりをわかりやすく、面白く紐解いた。



マンガが好きな川島明が中心となり取り上げたのは、大人気マンガ『鬼滅の刃』の登場人物が着ている着物の柄について。「羽織の柄にも深いメッセージが隠されている」と言う川島だが、主人公・竈門炭治郎は緑と黒の市松模様でお馴染みだ。市松模様はもともと「石畳」と言われ、江戸時代中期に歌舞伎役者・佐野川市松が白と紺の石畳の袴を穿いて流行したことから「市松模様」と呼ばれるようになったという。「役者さんの名前なんだ」と田村が感心すると、川島は「今で言うと、キムタクがハンバーガー持って“キムタク持ち”(っていうみたいな)」と笑わせた。



その模様の意味は「永遠」「子孫繁栄」で、川島が「(柄が)途切れない。終わりがない」と理由を述べたが「マンガを持っている方はぜひ1巻を見返していただきたい。実は炭治郎の家族が着ていた服には全員この市松模様が入っているんです。つまり炭治郎一家は子孫繁栄を願って暮らしていたと考えられる」と推測した。



また炭治郎の妹・禰豆子の着物の柄は「麻の葉文様」が使われているが、「魔除け」という意味があるそうだ。さらに植物の麻は丈夫で成長が速いことから「健やかに育ってほしいという願いから赤ちゃんの産着や子供の着物として大変よく使われています」と和文化研究家の三浦康子さんが説明した。

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