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【海外発!Breaking News】消えたキットカットのウエハース ただのチョコレートの塊に困惑する人続出(英)

TechinsightJapan / 2022年3月11日 21時0分

TwitterだけではなくFacebookでもウエハースのないキットカットを報告する投稿が相次いでおり、それらの画像では2本連なったものやホワイトチョコバージョンのものなど様々だった。

投稿者たちは「ウエハースなしのキットカット?」「キットカットを食べたらウエハースがなくて、どういう感情なのか自分でも分からない」という戸惑いの声や、「ウエハースがないと全然美味しくない!」「ウエハースなしのチョコが食べたいならキットカットは買わないよ」など不満の声もあがっている。一方で「キットカットを食べたらウエハースがなかったんだけど、正直嬉しかったよ。キットカット大好き!」と珍しい遭遇を喜ぶ人もいた。

なお2016年にもウエハースなしのキットカットが話題となっており、ロンドン大学キングス・カレッジの法学部に通っていたサイマー・アフマドさん(Saima Ahmad)が8個入りのファミリーパックを友達と2ポンド(約305円)で購入し、そのすべてがウエハースなしの状態だったという。

サイマーさんは強い言葉遣いで書いた手紙をネスレ社に送って怒りをあらわにし、1930年代の判例まで引用して失意を表現した。サイマーさんは同社に欺かれたと感じ、消費者に対する注意義務を怠ったと主張していた。

「ネスレ社はキットカットのユニークなコンセプトを宣伝していますが、私は自分が買ったものにとても失望しています。今回のことを私に謝罪し、今後製品の品質向上にもっと力を注いでほしいと願っています。この業界でウエハースとチョコレート混ぜるという風変わりなコンセプトは他にありません。だからこそ私はキットカットのファンなのです。」

そのように訴えたサイマーさんは、自身への謝罪や品質向上への取り組みなどの要求が通らないのであれば、法的手段を使うと明かしていた。



ちなみにキットカット以外にも過去に不良品のニュースは話題になっており、ポテトチップスの袋を開けると未加工のジャガイモ1個が出てきたというケースも発生していた。キットカットやポテトチップスの場合は機械不良の可能性が高いが、2019年には冷凍ソーセージの袋からスマイルマークが描かれた商品が出てきたことで物議を醸した。この場合には明らかに従業員によるイタズラと考えられ、この時も返金対応が取られていた。

画像は『The Sun 2022年3月9日付「GIVE US A BREAK! Upset KitKat fans find bars made ONLY of chocolate - with wafer missing」』『Melvyn Manning 2022年2月25日付Twitter「Hey @KITKAT where’s my wafer?」』『Yvonne donnelly 2022年3月5日付Twitter「@KITKAT gutted I got a kitkat with no wafers inside just orange chocolate」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

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