1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

【海外発!Breaking News】トルコで豊尻手術中に心停止も医師は告知せず、2年後も後遺症に苦しむ女性(英)

TechinsightJapan / 2022年6月11日 21時0分

【海外発!Breaking News】トルコで豊尻手術中に心停止も医師は告知せず、2年後も後遺症に苦しむ女性(英)

イギリスに住む25歳の女性は今から約2年前、トルコで「ブラジリアン・バット・リフト(BBL)」の手術を受けた。しかし期待したほどの結果が得られなかったばかりか、女性は今でも後遺症に苦しんでいるという。『The Daily Star』などが伝えている。

英ハートフォードシャーに住む2児の母コートニー・スミスさん(Courteney Smith、25)は2020年8月、ネットで探したトルコのクリニックで「ブラジリアン・バット・リフト(以下、BBL)」の施術を受けた。

BBLとは体の別の場所から余分な脂肪を採取し、臀部に注射する豊尻手術だが、死亡したり合併症で苦しむケースが後を絶たず「最も危険な整形手術」とも言われる。

コートニーさんは「私の場合は腹部の脂肪を取ったのですが、手術後は激痛で目覚め『ああ、手術なんてするんじゃなかった』と後悔したのです」と明かし、自身の信じられないような体験について次のように語った。

「手術は3時間の予定が5時間もかかり、手術後はうつ伏せ寝のはずが仰向けに寝せられていて『何かがおかしい』と思いました。臀部の痛みは尋常でなく、患部に固定されていたサージカルガーメント(圧迫固定するサポーター)を外した時は出産の1000倍くらいの痛みを感じて泣き叫んでいました。私のお尻はまるで皮膚移植でもしたかのように真っ赤で腫れていました。」

「手術の翌日はうつ伏せ寝になりましたが、今度は呼吸をするのが困難になりました。胸部にはなぜか青あざができていて、腫れて痛みもありました。不思議に思い質問すると『それは脂肪吸引をしたためですよ』と言われました。でも脂肪吸引は胸部から下のはずなのです。」

コートニーさんは手術後、クリニックの近くにある術後回復用のヴィラに移動させられたものの、医師は不在でしっかりとしたケアもなく、7日間のところを4日で切りあげて帰国した。

実はコートニーさんがクリニックに不信の目を向けたのは、最初のカウンセリングを行う予定の日だったそうで、医師はコートニーさんの希望を聞くこともなく「イギリスの女の子たちが望むようなお尻にしますよ」と言うだけでカウンセリングと呼べるものはなかったという。

「私からお金だけ取ると、その後の全ての対応が変わった」と明かすコートニーさん。イギリスに帰国すると、さらに衝撃的な事実が明らかになった。

コートニーさんは「手術後は胸部が痛み、イギリスに帰ってかかりつけ医の診察を受けると『あなたは手術中に心臓が止まり、蘇生措置を受けています。胸の青あざはその時にできたものです』と言われたのです」と明かし、このように続けた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください