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【海外発!Breaking News】娘の代わりに“自身の孫”を代理出産した50歳母親「この子は娘への贈り物」(米)

TechinsightJapan / 2022年6月11日 23時30分

自分の中で答えが出るまでに3週間かけたチャリスさんは、ついにケイトリンさんに自身の思いを打ち明けることにした。チャリスさんはちょうど洗濯物を畳んでいた時に「ケイトリンに電話して代理出産をしたいという気持ちを伝えなくちゃ」と思いついたと言い、唐突にケイトリンさんに電話をかけた。当時のケイトリンさんはちょうど買い物に出ていて、車の中で眠ってしまったキャラハン君が目を覚ますのを待っていたところだった。

「世間話を少しした後にケイトリンに伝え、自分の鼓動が早くなるのを感じました」と明かすチャリスさんの思いを聞いたケイトリンは、しばらく沈黙した後に「何を言っているか本当に分かってる?」と尋ねた。ケイトリンさんは自身がすでに体外受精を経験し、その大変さやリスクを経験したからこそ母親であるチャリスさんの身を案じた。

チャリスさんはケイトリンさんの体外受精の過程を全て見守ってきたので、体への負担などそのリスクを全て理解していた。チャリスさんから電話を受けたケイトリンさんは「ちょうど誰に代理出産をお願いするか考えていて、そこに母から電話があったの」と偶然としか思えないタイミングに驚いたという。

チャリスさんとケイトリンさんはお互いに納得して代理出産を決意したが、意思だけでは不可能で妊娠して出産できるほど健康体であることが必要だった。様々な条件をクリアすることができたチャリスさんは、ついに妊娠に成功した。



そして先月17日の午後9時前、ケイトリンさんとミゲルさんの第2子となる娘のアライナ・ケイト=チャリス・ムノスちゃん(Alayna Kait-Chalise Munoz)が、7ポンド13オンス(3543グラム)でチャリスさんのお腹から元気に誕生した。



「ケイトリンとミゲル、それから私の夫がみんな揃って分娩室にいました。とても素晴らしい体験でしたし、その場にいた人はみんな涙していました。妊娠中には多くの人に『9か月もお腹に宿した子を手放して娘に渡すことになるのは辛くない?』と聞かれましたが、そんなことはありませんでした。私は最初からこの子は私の子ではないと分かっていましたから。この子は自分では産むことのできなかった娘への贈り物なんです。私は子どもたちのためだったらどんなことだってしますよ。赤ちゃんが産まれて母親の腕に抱かれた瞬間、娘夫婦が喜ぶ姿を見て私の心も満たされました。全てが私の思っていた通りになりました。アライナを自分の子だと思うことはなかったですし、目にした瞬間『この子が私の孫なのね』と思わず口にしましたよ。」

そのように明かすチャリスさん。一方でケイトリンさんは「私と母は仲が良く、母は私の親友でもあります。母は私が自分ではできないたくさんのことをしてくれました。そして私が生まれてから25年が経ち、再び自分ではできないことができた時、母はアライナという最高の贈り物をしてくれたんです」と明かしており、かけがえのない贈り物をしてくれたチャリスさんに感謝していた。

画像は『Chalise Smith 2022年5月25日付Instagram「Alayna is one week!」』『Miguel & Kaitlyn Munoz 2022年5月28日付Instagram「Alayna Kait-Chalise Munoz」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

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