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【海外発!Breaking News】5年毎にパスポート写真を撮り続けている親友同士の男性、50周年を迎え11回目の撮影へ(英)

TechinsightJapan / 2022年7月24日 6時0分

写真

50年間一緒にパスポート写真を撮り続けているイギリス在住の男性2人が7月20日、11回目の記念撮影を行った。今年60歳を迎えた2人が10歳だった頃、初めてリンカーンの街を訪れた記念にフォトブースで写真を撮った。偶然にもその5年後に同じ場所を訪れた2人は再び写真を撮ることにしたそうで、それ以来5年ごとの恒例行事となったという。『The Mirror』などが伝えた。

英リンカンシャー州出身のキース・ラウトンさん(Keith Laughton、60)とマーティン・ダウルさん(Martin Dowle、60)は、この50年間一緒にパスポート写真を撮り続けている。

長年の親友である2人の出会いは今から約52年前、当時8歳だったキースさんがマーティンさんの暮らすバードニーの街に引っ越した時だった。

キースさんはマーティンさんとの関係についてこう語った。

「私たちは50年来の親友で特別な関係です。10代の頃にはマーティンの家の裏庭でビールを醸造したり、グラストンベリーの音楽フェスティバルに参加したりと多くの時間を共に過ごしてきました。大人になってからも親交は深いままで、マーティンは私の末娘のゴッドファーザー(キリスト教徒が洗礼を受ける際の名付け親)でもあるんです。私は現在もバードニーに住んでいて、彼はロンドンに住んでいるので話をしない月もありますが、電話すればすぐに打ち解けることができるのです。」

そんなキースさんとマーティンさんが初めて一緒に写真を撮ったのは10歳の時だったという。初めてリンカーンの街を訪れた2人は、記念にウールワースのフォトブースで写真撮影をしたそうだ。

そしてその5年後、偶然にも再びウールワースを訪れた2人は同じフォトブースで写真を撮ることにしたといい、それ以来5年ごとに一緒に写真を撮ることが恒例となったという。



キースさんは50年も続いている親友との恒例行事についてこう語った。



「いつも2人でワクワクしながら計画を立てて、気がついたらまた5年経っていたという感じですね。私はこれまで撮った全ての写真を『破棄しないで』と書いた封筒に入れて保管しています。マーティンは全部持っていなかったと思うので、数年前に全部をコラージュして送りました。」

「前回、55歳の時には地元の駅で写真を撮りました。夜8時頃と遅い時間だったのですが、ちょうど電車が入ってくるところだったので、私たちは20分ほど待ってからフォトブースに入りました。いい年した男が2人一緒にフォトブースに忍び込む姿はちょっとおかしく見えたでしょうね。でもすごく面白かったですよ。その時、私たちのどちらかが亡くなったら相手の写真や切り抜きを持って記念に残そうという冗談を言いましたが、すぐにそうならないことを祈ります。」



それからまた5年が経った今年7月20日、キースさんとマーティンさんはスケッグネスを訪れて50周年記念のスナップ撮影を行ったそうだ。

画像は『The Mirror 2022年7月19日付「Best friends have taken passport photos together every five years for 50 years」(Image: Martin Dowle / Keith Loughton SWNS)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 上川華子)

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