【海外発!Breaking News】致死率98%「脳を食うアメーバ」、感染症と闘う13歳少年と回復を祈る家族(米)
TechinsightJapan / 2022年7月28日 4時0分
「それでも家族は前向きな姿勢を崩していません。私たちが今できるのは希望を捨てないこと。なぜならケイレブはこうしている今も、病気と必死に闘い続けているからです。」
なおケイティさんは「ケイレブ、起きて!」と言葉を添えてクラウドファンディングサイト『GoFundMe』を立ち上げており、約680万円(5万ドル)の目標額に対し6日間で約636万円(46,273ドル)の寄付が寄せられている。ケイティさんはケイレブ君のことを「頭がよく、強く、運動能力が高く、優しく、勇敢で誰からも愛される子」と記し、25日には入院して初めててんかん発作を起こしたこと、輸血を受けたこと、引き続き検査が続いていること、現在も必死で闘っていることなどを報告している。
ちなみに今月23日には、ケイレブ君の家族や友人15人以上が病院の駐車場に集まり、病院の外からケイレブ君に愛のメッセージを送った。ある女性は「統計の数字はただの数字でしかない。ここで奇跡が起きることを信じているわ。ケイレブ、起きて!」と述べ、ケイレブ君を激励した。
CDCによると、アメリカでは1962年から2021年にPAMに感染した154人のうち生存者は4人(1978人に1人、2013年に2人、2016年に1人)だそうで、PAMの予防には鼻クリップやマスクの使用、頭を水に入れないことなどが有効としている。
画像は『GoFundMe 2022年7月22日付「Wake up, Caleb」』『NBC2 News 2022年7月24日付「Friends & family show support for teen infected by brain-eating amoeba」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)
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