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【海外発!Breaking News】まるでオレンジ色のゆで卵? 硬くなり除去した25年超の豊胸バッグに「背筋がゾっ!」(米)<動画あり> 

TechinsightJapan / 2022年9月25日 4時0分

【海外発!Breaking News】まるでオレンジ色のゆで卵? 硬くなり除去した25年超の豊胸バッグに「背筋がゾっ!」(米)<動画あり> 

豊かなバストに憧れて豊胸手術を受ける女性は少なくないが、豊胸バッグ(豊胸インプラント)によるトラブルは数多く報告されている。このほどアメリカの形成外科医が、25年以上使われて除去された豊胸バッグをSNSで紹介し注目されている。『The Sun』などが伝えた。

米テキサス州ヒューストンの形成外科医クレイトン・L.モリヴァー氏(Clayton L. Moliver)が今年7月末、SNSに投稿した豊胸バッグの動画に驚愕する人が続出している。

動画は、モリヴァー医師が机の上に置かれたオレンジ色の物体(豊胸バッグ)を前に「これらは25年~30年使用されたもの。よく聞いていてよ。近くに寄って!」とカメラマンに指示するのが見て取れる。

モリヴァー医師はそのうちの1つを手で押し潰しており、卵の殻のような硬い表面の膜が「パリパリ」と音を立てて割れていく。机の上には白い粉が散り、同医師が厚いみかんの皮でもむくように表面の膜を剥がすと、生理食塩水が入った豊胸バッグが姿を現した。

するとモリヴァー医師は「豊胸バッグを包んでいたのは沈着したカルシウムだよ。これほど酷いのは今までで初めてだけどね」と呟き、その後もう1つの豊胸バッグを取り出すと「こちらはしっとりしていて膜がガムのように見えるね。でもこれもカルシウムだよ」と説明した。

実は人間の体は異物が入るとその周囲に「被膜」という薄い膜を作る働きがあり、豊胸バッグの挿入でも同じことが起きるという。

モリヴァー医師によるとこの女性のケースは重症で、被膜にカルシウムの結晶が沈着する「石灰化」、患部が慢性的に炎症を起こし被膜が縮み、豊胸バッグを締め付けるように厚く硬くなる「被膜拘縮」のほか、「乳房インプラント疾患(BII)」を発症していたという。

BIIとは公式に認められた疾患ではないが、豊胸インプラント(豊胸バッグ)を挿入した患者に筋肉痛、慢性疲労、睡眠障害、発疹、認知機能障害などの症状がみられるもので、インプラントの除去により症状の軽減、または完全な回復が見込まれることが多い。

この動画は、投稿から約2か月で再生回数が3200万回を超える大反響で、次のようなコメントが寄せられた。

「まるで忘れ去られた卵のよう。」
「いや恐竜の卵でしょう。」
「オレンジ色のゆで卵だよ。」
「体が異物を拒否しているってことだよね。豊胸はしたくない。」
「こんな物を体に入れていたら、病気になるでしょう。」
「私は生理食塩水の豊胸バッグを21年前に入れた。でも全く問題ない。」
「10年を過ぎたら除去すべき。今は大丈夫でも、放っておいて取り返しがつかなくなるのでは?」
「私もBIIで豊胸バッグを除去し、それまでの体調不良がなくなった。もう二度と豊胸はしない。」
「背筋がゾっとするね。」

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